大量のデータを学習することで文章や画像を自動作成する人工知能(AI)。米新興企業が開発した対話型AI「チャットGPT」を筆頭に、省力化への期待から企業などの間で活用が広がっている。
ただ、偽情報の拡散や個人情報の漏えいといったリスクがあり、社会や経済に大きな影響を与えると懸念されている。規制が世界的な検討課題として浮上しており、先進7カ国(G7)は今年5月の首脳会議(広島サミット)で、国際ルールを取りまとめることを決めた。(2023年08月06日)
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