時事ドットコムニュース
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政界インタビュー キーパーソンに聞く
インタビューに答える西村康稔経済産業相=6日、東京都千代田区
岸田文雄政権は、原発の建て替えや運転期間延長を盛り込んだ「GX(グリーントランスフォーメーション)実現に向けた基本方針」を2月に閣議決定し、2011年の東京電力福島第1原発事故からの原発政策を大きく転換した。原子力の「最大限活用」へかじを切った判断の是非について、GX基本方針の取りまとめを主導した西村康稔経済産業相と…
インタビューに答える立憲民主党の枝野幸男前代表=2月20日、東京都千代田区
◇原発回帰「安全神話そのもの」=エネルギー危機に悪乗り―立憲・枝野氏
インタビューに答える自民党の小野寺五典元防衛相=9日、東京・永田町の衆院議員会館
東日本大震災から間もなく12年を迎える。被災地選出議員である自民党の小野寺五典元防衛相(衆院宮城6区)、立憲民主党の玄葉光一郎元外相(衆院福島3区)に発生当時を振り返ってもらい、課題や今後の取り組みを聞いた。(肩書きは当時)
インタビューに答える立憲民主党の玄葉光一郎元外相=16日、東京・永田町の衆院議員会館
グループインタビューに答える渡辺博道復興相=16日、東京都千代田区
渡辺博道復興相は、東日本大震災から12年を迎えるのを前に、時事通信などのインタビューに応じた。東京電力福島第1原発事故に伴う帰還困難区域内に新設する「特定帰還居住区域」について、「今まで帰れなかった住民が帰れる土台だ」と強調。春から夏ごろに実施される原発処理水の海洋放出に関しては「国内外の理解と協力が重要」と述べ、丁…
インタビューに答える自民党の菅義偉前首相=14日、東京・永田町の衆院議員会館
―自公政権復帰から10年を迎える。
一時は政権復帰するのに10年かかるんじゃないかとも言われた。経済、外交・安全保障が厳しい状況になっていた中で、「日本を取り戻す」というキャッチコピーを掲げて(2012年の衆院選を)戦った。経済政策に期待する声を肌で感じ、雰囲気が良かった。
―アベノミクスの評価は。
インタビューに答える公明党の山口那津男代表=14日、東京・永田町の参院議員会館
(2009年の総選挙で)下野した時、「民主党と政策が近いから連立政権を組んだらどうか」という声があった。(自公連立政権に対する)駄目出しを食らった立場だから、おめおめと政権に就くべきではない、臥薪嘗胆(がしんしょうたん)の時を深く厳しく顧みて、出直さなければならないと強く思っていた。その後、民主党政権は国民の期待を裏切る場面が多々出てきて国民の支持は離れた。
インタビューに答える斎藤健法相=9日午後、法務省
斎藤健法相は9日、時事通信などのインタビューに応じ、死刑執行について「最も重要な責務の一つだ。法の定めに従って慎重かつ厳正に対処していきたい」と述べた。斎藤氏は、死刑制度を巡る失言で辞任した葉梨康弘前法相の後任として、11月に就任した。主なやりとりは次の通り。
インタビューに答える公明党の北側一雄副代表=25日、東京都千代田区
年末の国家安全保障戦略など3文書改定に向けた与党協議会で公明党側のトップを務める北側一雄副代表は、30日までに時事通信のインタビューに応じた。政府が保有に前向きな「反撃能力」(敵基地攻撃能力)について、実際に行使する場面では自衛隊単独の運用は想定できず、米軍との密接な連携の中で部分的に役割を担うことになるとの認識を示…
インタビューに答える自民党の柴山昌彦衆院議員=18日、衆院議員会館
離婚後の親権の在り方を巡り、法制審議会(法相の諮問機関)家族法制部会が、離婚後も父母双方が親権を持つ「共同親権」を導入する案と、現行の「単独親権」を維持する案を併記した中間試案をまとめた。前者はさらに、共同親権を原則とする案と、一定の要件を満たせば例外として共同親権を認める案に分かれる。「子の利益」の観点から親権制度…
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