時事ドットコムニュース
連載
教えていただきました
米国のワシントン・ポスト紙が2023年8月7日に、「中国が日本の防衛機密ネットワークをハッキングしたと高官らが証言」という記事を掲載した。
米麻薬取締局(DEA)の本部にフェンタニルで命を落とした人々の写真が掲げられている。名前と年齢が記載され、十代も多い=2022年7月、米バージニア州アーリントン【AFP時事】
2023年3月9日、米国のジョー・バイデン大統領が「Unity Agenda(統一アジェンダ)」の一環として、麻薬中毒対策として過去最大規模となる461億ドル(約6兆円)の予算案を発表した。というのも、米国では近年、麻薬中毒が深刻な状況にあり、特にフェンタニルとして知られる鎮痛剤系の麻薬が多くの米国人の命を奪ってきた…
ドイツ・デュッセルドルフで行われたカーニバル。ウクライナの国旗の色をしたバスタブで入浴するプーチン大統領。お湯ではなく、血を浴びている=2023年2月【AFP時事】
ロシアによるウクライナ侵攻から1年が経過した。戦局がロシア側に不利に動くたびに、ロシアによる核兵器使用の懸念が高まった。ロシア政府高官らによる核兵器への言及もあった。しかし現在までのところ、核兵器は使用されていない。なぜか。
夏の思い出フォトセッションの様子=2022年8月22日、埼玉県所沢市の所沢ひまわり畑(全国心理業連合会提供)
故郷から遠く離れた日本で暮らすウクライナの方々の避難生活に終わりは見えない。言葉の壁、文化の違いなど、さまざまな障壁に囲まれた彼らが抱える苦悩はいかなるものか。今後どのような支援が必要となるのだろうか。避難民と日本の親子が交流できる「ウクライナ『心のケア』交流センター」を開設した…
横道誠・京都府立大准教授(本人提供)
親が信仰を持つ家に育ち、言われるがまま「神」や「仏」を信じてきた「宗教2世」。成長と共に信仰に疑念を感じるようになり、宗教をやめた人もいれば、しがらみを解けずにいる人もいる。いったい何が、結論を分けるのか。やめたいと願う2世、やめた後も苦悩を抱え続ける2世に接したとき、どう寄り添えばいいのだろ…
海面の上昇で都市部が沈み始める日は来るのか
年末年始の休みに、映画「天気の子」を見た。全国で長雨が続き、東京では夏に雪が降る。そんな不穏な気象現象が物語の背景をつくる。明らかに異常な気象を、映画の中の社会は諦めて受け入れているかのように見えた。現実社会でも、豪雨と洪水が頻繁に伝えられ、つい先日の2022年12月にも大雪による被害が出た。温暖化に代表される気候変…
社会調査のデータから今、ある確実なトレンドを読み取ることができる。日本社会のどの位置にいる人が、どんな価値観を持ち、いかなる心理状態にあるのかという関係性が年々はっきりしなくなっているのだ。
モスクワ郊外の公邸で、ウクライナに派遣された兵士らの母親と面会するプーチン大統領=2022年11月25日【AFP時事】
ロシア国民に厭戦気分が漂ってきているなか、プーチン大統領のまるで狂気に陥っているかのような発言に、非難の声が上がっている。昨年11月25日、ウクライナへの軍事侵攻で戦死した兵士の母親たち20人ほどを相手に、プーチン氏はこう切り出した。
新型コロナウイルスのまん延が続いています。「第8波」の到来やインフルエンザとの同時流行も懸念され、政府はオミクロン株対応ワクチンの接種を呼び掛けていますが、接種率は2割程度(2022年12月5日公表時点)。「3回接種しても感染した」とか、「感染しても軽症で済むのでは」といった考えを持つ人も少なくないのかもしれません。新ワクチン接種には、どのようなメリットがあるのでしょうか。接種するかどうかを考える上で、ヒントとなることはあるのでしょうか…
(図1)
前野隆司(慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授兼同大学ウェルビーイングリサーチセンター長)
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