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プロ野球インサイド
ロッテ戦で打席に立つ西武のデビッド・マキノン=2023年5月9日、埼玉・ベルーナドーム【時事通信社】
来日1年目ならではの苦労も経験しながら、奮闘を続ける。プロ野球西武のデビッド・マキノン内野手(28)は、5月21日時点でチームではただ一人全試合に出場し、本塁打は同僚の中村剛也内野手らリーグトップに1本差の7本。主に5番や4番の中軸を任され、リーグ4位タイの21打点をマークしている。調整方法や使うバットが独特な一方、…
オリックス戦で力投する日本ハムの田中正義=2023年4月8日、京セラドーム大阪【時事通信社】
かつてプロ野球ドラフト会議の「主役」だった右腕が、新天地で潜在能力を開花させつつある。プロ7年目、日本ハムの田中正義投手(28)だ。フリーエージェント(FA)でソフトバンクに移籍した近藤健介外野手の人的補償で日本ハムに加入。5月12日時点で14試合に登板し、1勝1敗4セーブ、6ホールドで防御率2.08。プロ初セーブに…
オリックス戦で力投する西武の水上由伸=2023年4月2日、埼玉・ベルーナドーム【時事通信社】
プロ野球西武は昨季、チーム防御率がパ・リーグトップ。勝ちパターンを支えた一人が、水上由伸投手だった。同僚の平良海馬投手とともに35ホールドポイントをマークして最優秀中継ぎのタイトルを獲得し、新人王にも輝いた右腕だ。今季は平良が先発に転向したこともあってリリーフの柱としての期待を背負ったが、開幕して2試合登板した後にフ…
オリックス戦の7回、勝ち越しのソロ本塁打を放った西武の愛斗(右)=2023年3月31日、埼玉・ベルーナドーム【時事通信社】
プロ野球西武にとって数年来、固定されずに課題となっていたのが1番打者だ。そこに今季、開幕2カード目から愛斗(武田愛斗)外野手が座り続けている。西武は開幕まで、外野の3枠で確約された選手がいない状況だった。昨季121試合に出場して9本塁打を放つなどした愛斗は今季、不動のポジション獲得を目指し、オープン戦の終盤に1軍に合…
オリックス戦でプロ初セーブを挙げ、ガッツポーズする西武の青山美夏人=2023年4月2日、埼玉・ベルーナドーム【時事通信社】
プロ野球西武のルーキー青山美夏人投手が、松井稼頭央新監督が率いるチームの初黒星にも初白星にも関わった。本拠地ベルーナドームで行われたオリックスとの開幕カード。ドラフト4位で入団した右腕は、3連戦のうち2試合で九回に救援登板した。3月31日の開幕戦では同点本塁打を打たれたが、2日後は走者を背負いながらも無失点に抑えてプ…
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