張本美、敗退覚悟から挽回 卓球WTT
女子シングルスの張本美は初戦敗退を覚悟した。カット主戦型の橋本は粘り強い。攻め急いでポイントを失い、要所で強打を交ぜられ気後れもした。後がない第4ゲームは、一時2―6のピンチに。「終わったなという気持ちだった」
自分を見失いかけた局面から立て直したのは、さすがだった。「我慢の一言。負けてもいいから一球一球、しっかり打った」。スピンを利かせた球を両サイドに散らし、逆に相手のミスを誘った。フルゲームで薄氷の勝利。少し舌を出して喜んだ。
「きょうの試合を乗り越えられた。ここからは怖いものはない」。日本勢トップの世界ランキング3位につけ、第1シードとして臨む今大会。頂点を見据える18歳にとって、価値ある白星となった。
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