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中東初開催となったサッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会から半年を迎える。森保ジャパンが見せたドイツ、スペインを破る快進撃、メッシ擁したアルゼンチンの劇的な世界一―。祭典の余韻を残す中、来年早々、カタールでアジア王者を争うアジア・カップが開催される。再び熱狂の舞台となるカタールを訪れた。【続きを読む】
陸上女子100メートル障害が熱い。今季はさらなる新鋭も台頭。世界選手権(8月、ブダペスト)の代表選考会となる6月上旬の日本選手権(大阪)は、史上最高レベルの白熱した戦いが予想される。【続きを読む】
右四つ、左上手の得意の形になれば、持ち前の怪力を存分に発揮。相手を軽々とつり出すなど、豪快な取り口を披露した。右膝の大けがを乗り越え、大関の座も手にした栃ノ心が大相撲夏場所6日目の19日に現役を引退。ジョージア生まれの35歳は、日本の文化を愛した関取だった。【続きを読む】
引退記者会見で笑顔を見せながら質問に答える石川佳純さん=2023年5月18日、東京都千代田区【時事通信社】
卓球の石川佳純さんが18日の引退記者会見で思い出の試合を聞かれ、2012年ロンドン五輪の女子団体準決勝と17年世界選手権の混合ダブルス決勝を挙げた。冒頭の挨拶では21年全日本選手権を「5回の優勝の中ではすごく思い出深いです」とも振り返った。この3試合の他に2試合を選んで「石川佳純名勝負5試合」をプレーバックする。【続きを読む】
卓球パリ五輪代表選考会女子決勝で張本美和(手前)と対戦する早田ひな=2023年5月7日、神奈川・トッケイセキュリティ平塚総合体育館【時事通信社】
卓球の第4回パリ五輪シングルス代表選考会として6、7日に行われた全農カップ平塚大会(神奈川・トッケイセキュリティ平塚総合体育館)は、女子が早田ひな(日本生命)、男子は戸上隼輔(明治大)がともに全日本チャンピオンの実力を見せて優勝した。各選手は力を振り絞って戦ったが、世界選手権個人戦(20~28日、南アフリカ・ダーバン…【続きを読む】
フィギュアスケートで2022年北京五輪に出場し、日本の団体3位メンバーにもなったアイスダンスの小松原美里、小松原尊組(倉敷ク)。その翌シーズンとなった今季(22~23年)を「すごく勉強したシーズン」と総括した。全日本選手権の連覇は4で途切れ、世界選手権代表も逃したが、26年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪を見据え、確かな収穫も感じ取った。【続きを読む】
パリ五輪で初実施されるブレイキン(ブレイクダンス)。日本勢はメダル有力候補に挙がる。一般社団法人ストリートダンス協会によると、国内のダンス人口は600万人超。「ダンス大国」と言える。21年には世界でも例がないダンスチームのプロリーグ「Dリーグ」が発足。Dリーグの仕掛け人で、自身もダンサーの神田勘太朗氏にダンスの魅力や将来構想を聞いた。【続きを読む】
3月のカーリング女子世界選手権で、ロコ・ソラーレの選手で構成した日本は苦戦しながらも5位で終えた。昨年の北京五輪銀メダルに続く表彰台はならなかったが、「世界一」を目指すための価値ある経験を積んだ。【続きを読む】
野球日本代表「侍ジャパン」のWBC制覇を、日本が第1回、第2回と連覇した時のメンバーだった渡辺俊介さんが振り返った。ロッテ時代、球界屈指の「サブマリン」として活躍した渡辺さんは現在、社会人野球の日本製鉄かずさマジックで監督を務める。時事通信のインタビューに応じ、元日本代表の視点で世界一奪還をたたえた。【続きを読む】
日本精工との練習試合に登板した三輪さくら=2023年3月21日、愛知県豊田市【時事通信社】
2季目を迎える女子ソフトボールのニトリJDリーグは4月15日、各地で開幕戦8試合が行われる。昨季、レギュラーシーズンを順当に西地区1位で終えながら、ダイヤモンドシリーズの準決勝で敗れたトヨタは、初代王座を逃した悔しさをバネに雪辱を期す。14年間主力投手だったモニカ・アボット(米国)が日本でのプレーを終えて抜けた今季、…【続きを読む】