欧州から帰国し、世界選手権のメダルを見せる小林陵侑=4日午後、羽田空港
ノルディックスキー・ジャンプ男子の小林陵侑(チームROY)が4日、欧州から帰国して羽田空港で取材に応じた。序盤に苦しみながらワールドカップ(W杯)で3勝を挙げ、世界選手権で銀メダルを獲得した今季を振り返り「あの状態から(W杯)総合5位で終われたし、自信が付いた」と語った。【続きを読む】
W杯ジャンプ男子、今季最終戦に臨んだ小林陵侑=2日、スロベニア・プラニツァ(AFP時事)
【プラニツァ(スロベニア)時事】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は2日、スロベニアのプラニツァで今季最終戦が行われ、小林陵侑は個人総合5位で終えた。シーズン前半は不調で苦しんだが、中盤以降に3勝を含む6度の表彰台。昨季総合王者の意地を示した。【続きを読む】
小林陵侑選手(AFP時事)
ノルディックスキー・ジャンプ男子で、北京五輪個人ノーマルヒル金メダル、同ラージヒル銀メダルの小林陵侑(26)が3日、所属先の土屋ホームを退職して「チームROY」を設立し、プロ選手として活動すると発表した。「スキージャンプを盛り上げていくような活動がしたい」などと目標を掲げた。【続きを読む】
小林陵が好飛躍でシーズンを締めくくった。2回目にヒルサイズまで1メートルに迫る239メートル。両拳を握り、雄たけびを上げた。「終わりよければ全てよし。最後まで諦めずに考え抜けてよかった」。1回目から順位を二つ上げて8位で最終戦を終え、充実感をにじませた。【続きを読む】
小林陵侑の1回目の飛躍=2日、スロベニア・プラニツァ(EPA時事)
【プラニツァ(スロベニア)時事】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は2日、スロベニアのプラニツァでフライングヒルによる個人最終第32戦(HS240メートル、K点200メートル)が行われ、小林陵侑(土屋ホーム)は229.5メートルと239メートルを飛び、合計424.8点で8位だった。今季の個人総合は…【続きを読む】
団体の日本は、表彰台まで300点近い大差をつけられて7位。中村は1番手の中で2回とも3番目の得点を出したが、他の3人は各順番の中で6~7番目に沈んだ。アンカーの小林陵は「今の体制では、あと1、2年は戦えないと思う」と嘆いた。【続きを読む】
前戦でW杯通算30勝の大台に乗せた小林陵は「いいイメージがある」と好感触を語っていたが、フライングヒルでの表彰台は遠かった。上位選手が230メートルを超える中、225メートルで12位にとどまり、「まあまあ。(飛距離を)伸ばしたかった」。表情は晴れなかった。【続きを読む】
【プラニツァ(スロベニア)時事】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は1日、スロベニアのプラニツァでフライングヒルによる個人第31戦(HS240メートル、K点200メートル)が行われ、小林陵侑(土屋ホーム)は225メートルを飛び、214.7点で12位だった。悪天候のため前日から延期され、1回の飛躍の…【続きを読む】
【プラニツァ(スロベニア)時事】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は30日、スロベニアのプラニツァでフライングヒルによる個人第31戦(HS240メートル、K点200メートル)の予選が行われ、小林陵侑(土屋ホーム)が222.5メートルを飛び、190.9点の14位で31日の本戦に進んだ。【続きを読む】
優勝した小林陵侑(中央)=26日、フィンランド・ラハティ(EPA時事)
【ラハティ(フィンランド)時事】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は26日、フィンランドのラハティで個人第30戦(HS130メートル、K点116メートル)が行われ、小林陵侑(土屋ホーム)が今季3勝目、W杯通算30勝目を挙げた。男子で30勝到達は史上7人目。小林陵は1回目に最長不倒の136.5メート…【続きを読む】