〔NY外為〕円、139円台半ば(7日朝)
【ニューヨーク時事】7日午前のニューヨーク外国為替市場では、米連邦公開市場委員会(FOMC)などを控えて様子見ムードが広がり、円相場は1ドル=139円台半ばで小動きとなっている。午前9時現在は139円50~60銭と、前日午後5時(139円59~69銭)比09銭の円高・ドル安。
FOMCや欧州中央銀行(ECB)定例理事会、米消費者物価指数(CPI)発表などの重要イベントを来週に控え、内容を見極めたいとの見方から積極的な商いが手控えられ、小動きとなっている。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)が来週のFOMCで利上げを一時停止するとの観測が広がる中、日米金利差の観点から円が買われやすい地合いとなっている。
ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0710~0720ドル(前日午後5時は1.0688~0698ドル)、対円では同149円50~60銭(同149円30~40銭)と、20銭の円安・ユーロ高。(2023/06/07-22:04)