【図解・政治】参院選2019・当選者の平均年齢(2019年7月)

※記事などの内容は2019年7月22日掲載時のものです

平均年齢54.4、最年長78歳=首長経験者が増加-参院選当選者【19参院選】

 参院選で当選した124人の平均年齢は54.4歳で、2016年の前回を0.5歳下回った。最年長は自民党の尾辻秀久氏の78歳で、最年少は公明党の安江伸夫氏の32歳だった。
 政党別の平均年齢は、当選者が複数の中では最高がれいわ新選組の57.5歳で、自民党の57.4歳が続いた。最も若かったのは立憲民主党の49.0歳。世代別では50代が最多の32.3%を占めた。
 出身分野別では、最も多いのが地方議員の21人で、全体の16.9%となった。次いで国会議員秘書、中央官僚と続いた。首長経験者は滋賀県知事を務めた嘉田由紀子氏らが当選し、前回の5人から9人に増加、4番目につけた。
 初出馬時点で父母、祖父母、配偶者など親族に現職または元職の国会議員がおり、かつ選挙地盤や「看板」を引き継いだ世襲候補者で当選したのは11人。このうち7人が自民党だった。世襲の立候補者は17人おり、当選率は64.7%。全体の当選率(33.5%)の2倍近くとなっている。

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