坂本主将「ベスト尽くす」 宇野らも代表入り―国別対抗フィギュア
2023年03月27日16時47分

フィギュアスケート世界国別対抗戦の代表発表会見で、「ペッパー・グラインダー(こしょうひき)」のポーズを取る(前列右から)友野一希、坂本花織、三原舞依、(後列右から)木原龍一、三浦璃来、村元哉中、高橋大輔=27日午後、東京都港区
フィギュアスケート世界国別対抗戦(4月13~16日、東京体育館)の日本代表が27日に発表され、ともに世界選手権を連覇した女子の坂本花織(シスメックス)、男子の宇野昌磨(トヨタ自動車)らが選ばれた。坂本は都内での記者会見で「満足のいく演技ができるようにベストを尽くしたい」と意気込みを語った。<下へ続く>
3大会連続代表の坂本は主将を任され、「全員が最高のパフォーマンスを出せるようにサポートしていきたい」と自覚十分。宇野はけがのため会見を欠席した。
日本のペアで世界選手権初制覇の三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)も代表入り。木原は「フリーで目標だった145点を超えられず、悔しさもあった。絶対に超えたい」と抱負を述べた。
女子の三原舞依(シスメックス)、男子の友野一希(上野芝ク)、アイスダンスの村元哉中、高橋大輔組(関大ク)も選ばれた。