栗林「すごくうれしい」　鈴木も喜ぶ―ＷＢＣ

　体調が整わず代表から離れた栗林（広島）と鈴木（カブス）のユニホームも、歓喜の輪に加わった。マツダスタジアムでの練習に参加していた栗林はタブレット端末で日本の優勝を確認すると両手を掲げ、「本当だったら、あそこにいたい気持ちもあるが、世界一になれたことはすごくうれしい。おめでとう」と喜んだ。＜下へ続く＞

　栗林は腰の張りを訴え、本大会では登板のないまま無念の離脱。「世界一の輪にいられなかった悔しさはもちろんある。悔しさを原動力に変えていけたらいい」。次回の２０２６年大会への思いは強く、「次は最後までいられるように、自分なりに努力していきたい」と力強く言った。

「心を通わせた」　栗山監督との一問一答―ＷＢＣ

　左脇腹を痛めて出場を辞退した鈴木も、自身のインスタグラムに「Ｃｏｎｇｒａｔｕｌａｔｉｏｎｓ（おめでとう）　世界一かっこいい」と投稿して祝福した。