公明幹部、原発建て替えを容認

2022年12月04日11時07分

高木陽介 公明党政調会長

高木陽介 公明党政調会長

 公明党の高木陽介政調会長は4日のNHK番組で、廃止する原発の建て替えで次世代型原発を建設する「リプレース」について、「基本的にはOKと考えていい」と述べ、政府方針を容認する考えを示した。「党として原発に依存しない社会を目指すというのは変わらない」とも語った。<下へ続く>

次世代炉で建て替え推進 原発活用、政府と足並み―自民提言案

 高木氏は「経済産業省によると、今ある原発を全てリプレースするのではない。サイト(敷地)の余力があるのは(福井県の)敦賀と美浜の二つだけだ。これを最終的に廃炉するときに、その代わりに(建て替える)という考え方であれば認められる」と述べた。

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