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【E組】7度目の出場で初めて欧州の優勝経験国に挑む日本は、厳しい戦いが予想される。冨安(アーセナル)ら負傷者を多数抱える状況で、総合力が問われる。
優勝4度を誇るドイツとの初戦に1次リーグ突破の命運が懸かる。日本は過去、黒星発進となった3大会でいずれも決勝トーナメント進出を逃した。勝ち点1以上を手にできれば道は開けてくる。
ドイツは攻守に洗練されているが、日本も相手に負けないプレスで組み立てを揺さぶりたい。開始早々にPKと退場者を誘って勝った前回のコロンビア戦の例もある。伊東(スタッド・ランス)らのサイド攻撃は通用するはずで、序盤から積極性を見せることが大事だ。
続くコスタリカ戦は勝ち点3が必須。鎌田(アイントラハト・フランクフルト)ら攻撃陣が相手の堅守をどう打ち破るか。最後に当たるスペインのボール保持力は群を抜くが、得点力はドイツほどではない。東京五輪で対戦した経験も生かし、少ない好機を仕留めたい。
ドイツ、スペイン戦は、うまく守れていれば日本のペース。後半勝負に持ち込むのが理想だ。
32チーム制の現行方式となった1998年大会以降、優勝経験国が2チーム以上同組となった場合、複数が勝ち上がったケースはない。ドイツ、スペインの突破は有力だが、波乱の可能性はある。(2022年11月18日)
(PTSは勝ち点)
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