日本サッカー協会は5月31日、W杯に臨む代表23人を発表した。3大会連続出場となる本田や主将の長谷部ら主力が順当に選ばれた。
東京都内で記者会見した西野監督が、23人の名前を読み上げた。故障明けの香川と岡崎も入った。海外クラブ所属選手は15人で、前回大会の12人を上回って過去最多となった。槙野ら12人がW杯初代表。
西野監督は30日のガーナ戦を踏まえ、31日朝に23人を最終決定した。「対戦国を含め、いろんなプラン、状況を考えた中、どれだけ絵を描けるか可能性を膨らませるタレントを持ちたかった」と選考基準を示した。経験重視の顔触れで、ガーナ戦のメンバーからW杯出場の立役者となった井手口陽介(クルトゥラル・レオネサ)と浅野拓磨(ハノーバー)のほか、三竿健斗(鹿島)の若手3人が落選した。
6大会連続6度目出場の日本は1次リーグH組で、6月19日にコロンビア、24日にセネガル、28日にポーランドと対戦。2大会ぶりの決勝トーナメント進出を目指す。オーストリアでの直前合宿、8日にスイス、12日にパラグアイとの強化試合を経てロシア入りし、カザンに拠点を構える。
出場歴
6大会連続6度目
最高成績
16強
FIFAランク
61位
監督
西野朗
首都
東京
人口
1億2700万人
(FIFAランキングは2018年6月7日発表時点)
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