平成スポーツ年表

平成スポーツ年表
平成31年のスポーツの主なトピックスと記録等を年表で振り返ります。

時代をまたいで続く、それぞれの戦い

平成31(2019)年※キャプション等、内容は当時のものです

1月
レスリングの吉田沙保里が引退

16年リオデジャネイロ五輪決勝が現役最後の試合に。若手の活躍を見て決意を固め、記者会見ではさわやかな笑顔を見せた。

横綱稀勢の里が引退

けがに泣き在位12場所で皆勤2場所だった。優勝2回。記者会見では「一片の悔いなし」と強調したが、何度も涙が頬を伝わった。

平成スポーツ年表:平成23年
[写真] 引退記者会見で涙を拭う大相撲の横綱稀勢の里(東京・両国国技館)2019年1月16日【時事通信社】
全日本卓球選手権で伊藤美誠が女子初の2年連続3冠

多彩なサービス、レシーブと強化したラリー力で女子シングルス、女子ダブルス、混合ダブルスを制した。東京五輪へ期待が膨らむ18歳。男子シングルスでは水谷隼が10度目の優勝を果たした。

平成スポーツ年表:平成23年
[写真] 全日本卓球・女子シングルス準決勝でサービスを放つ伊藤美誠。奥は早田ひな(丸善インテックアリーナ大阪)2019年1月20日【時事通信社】
全豪オープンテニスで大坂なおみが四大大会連覇

昨年の全米オープンに続く優勝。世界ランクも日本選手で初めて1位に。追われ、挑まれ、注目される戦いが始まった。

平成スポーツ年表:平成23年
[写真] 全豪オープン女子シングルス決勝でガッツポーズする大坂なおみ(オーストラリア・メルボルン)2019年1月26日【EPA時事】
2月
競泳の池江璃花子が白血病で入院

東京五輪目前で襲った突然の病魔に、誰もが言葉を失った。思いもよらなかった闘いに挑む18歳に、多くの人々から懸命の励ましと祈りが続く。

平成スポーツ年表:平成23年
[写真] 競泳コナミオープンの会場で、白血病を公表した池江璃花子選手への寄せ書きをする 人たち(千葉県国際総合水泳場)2019年2月16日【時事通信社】
スピードスケート世界スプリント選手権で小平奈緒が優勝

国内外の500㍍連勝記録こそ37で止まったが、エースは健在。高木美帆も2位に入った。

フィギュアスケート四大陸選手権女子で紀平梨花が初優勝

直前の左手負傷をはねのけ、SP5位から逆転した。次代を担う16歳。

平成スポーツ年表:平成23年
[写真] 四大陸フィギュアで優勝し、歓声に応える紀平梨花(米アナハイム)2019年2月8日【AFP時事】
3月
スキージャンプ・ワールドカップで小林陵侑が総合優勝

5戦を残して日本選手初の総合Vを決め、シーズン勝利数は歴代2位タイの13勝まで伸ばした。

平成スポーツ年表:平成23年
[写真] ノルディックスキー・W杯総合優勝のクリスタルトロフィーを掲げる小林陵侑(スロベニア・プラニツァ)2019年3月24日【時事通信社】
日本オリンピック委員会の竹田恒和会長が退任へ

東京五輪招致に絡む贈賄疑惑で仏司法当局の捜査対象に。定年を理由に任期が終わる6月末で退任する表明したが、急ピッチで進む五輪ムードを損ねた。

米大リーグ・マリナーズのイチローが引退

東京ドームでの開幕2試合を花道に。日米通算4367安打など空前の足跡を残した。試合後、満員の観客から総立ちでねぎらいと称賛の拍手を贈られ、記者会見で「後悔などあろうはずもない」と語った。

平成スポーツ年表:平成23年
[写真] アスレチックス戦の八回、遊ゴロで一塁に走り込み、わずかの差でアウトになったマリナーズのイチロー。これが現役最後の打席になった(東京ドーム)2019年3月22日【時事通信社】
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このページは、時事ドットコムで配信したニュースをまとめたものです。

[写真] AFP時事、EPA時事、時事通信フォト
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