不祥事に付きもののカネと権力。逮捕者も出る騒ぎとなった。
初めて行われたワールド・ベースボール・クラシック。2次ラウンドを1勝2敗で辛くも通過しベスト4入りした日本は、。準決勝で韓国に雪辱し、決勝ではキューバを九回にイチローと福留孝介の適時打などで突き放した。
横綱昇進も近いことをうかがわせ、モンゴル時代の様相が濃くなってきた。
敗退後に中田英寿が自身の公式ホームページで引退表明。スポーツ選手がネットで直接発信する先駆けになった。
前年倒れた長嶋茂雄・元巨人監督に続いて王監督も。日本スポーツ界の至宝を相次いで襲った大病に、人々はワールド・ベースボール・クラシック監督のストレスも想像し、心を痛めた。
過激な言動でも話題になる「危ういヒーロー」として注目を集めた。
3年連続決勝進出の駒大苫小牧と延長十五回1―1のまま37年ぶりの決勝再試合となった。早稲田実のエース斎藤佑樹は、ハンカチで汗を拭う仕草から「ハンカチ王子」と呼ばれ大人気に。
小笠原道大が本塁打王、打点王を獲得し八木智哉が12勝。リーグ戦1位、プレーオフも勝ち抜き、東映時代の1962年以来、日本ハムになって33年目、北海道移転後3年目で初の日本一となった。トレイ・ヒルマン監督の「シンジラレナーイ」が流行語に。
プロ野球 | [セ] 中日 [パ] 日本ハム 日本シリーズ:日本ハム 4勝1敗 中日 |
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サッカー | J1:浦和・初 Jリーグ杯:千葉② 天皇杯:浦和⑥ |
高校野球 | [春] 横浜(神奈川)③ [夏] 早稲田実(西東京)初 |
このページは、時事ドットコムで配信したニュースをまとめたものです。
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