平成スポーツ年表

平成スポーツ年表
平成17年のスポーツの主なトピックスと記録等を年表で振り返ります。

新王者」が続々。プロ野球は改革元年

平成17(2005)年※キャプション等、内容は当時のものです

4月
WBC世界バンタム級タイトル戦で長谷川穂積が新王者に

平成スポーツ年表:平成17年
[写真] 王者のウィラポン・ナコンルアンプロモーション(右、タイ)を攻める挑戦者の長谷川穂積(東京・日本武道館)2005年4月16日【時事通信社】
5月
プロ野球セ・パ交流戦始まる

交流戦初代王者になったロッテは、日本シリーズでも阪神を圧倒し31年ぶりの日本一。新球団・楽天に東北のファンが熱い声援を送った。

平成スポーツ年表:平成17年
[写真] 交流戦の優勝賞金を手に、声援に応えるロッテの福浦和也内野手(左)と清水直行投手(神宮)2005年6月17日【時事通信社】
6月
米大リーグ・デビルレイズの野茂英雄が日米通算200勝

9月
世界柔道選手権男子100㌔級で鈴木桂治が優勝

90㌔級で泉浩、女子無差別級でも薪谷翠が優勝

平成スポーツ年表:平成17年
[写真] 世界柔道選手権で優勝した(左から)男子100キロ級の鈴木桂治、男子90キロ級の泉浩、女子無差別級の薪谷翠(エジプト・カイロ)2005年9月8日、9日、11日【時事通信社】
10月
ゴルフ日本女子オープンで20歳の宮里藍が史上最年少V

国内メジャーを初制覇。4月には19歳の横峯さくらがツアー初優勝しており、女子ゴルフ新時代が到来した。

平成スポーツ年表:平成17年
[写真] 10番、ティーショットを放つ宮里藍(埼玉・武蔵丘GC)2005年10月30日【時事通信社】
競馬菊花賞でディープインパクトが2頭目の無敗三冠馬に

シンボリルドルフ以来21年ぶり。7戦目で。騎手は武豊。

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[写真] 菊花賞を制し三冠に輝いたディープインパクト。騎手は武豊(京都市の京都競馬場)2005年10月23日【時事通信社】
米大リーグで井口資仁がワールドシリーズ王者の一員に

井口が在籍するホワイトソックスが優勝。日本選手のいるチームが初めて王座に就いた。

11月
世界体操選手権男子個人総合で冨田洋之が初優勝

笠松茂以来、日本選手31年ぶりの頂点。前年アテネ五輪団体総合の金に続き、体操日本復活の足取りが確かなものになっていく。

平成スポーツ年表:平成17年
[写真] 体操の世界選手権男子個人総合で日本勢31年ぶりの優勝を果たし、表彰台に立つ冨田洋之(中央)と2位の水鳥寿思(左)。右は3位のサベンコフ(オーストラリア・メルボルン)2005年11月24日【AFP時事】
横綱朝青龍が史上初の7連覇

それまでは大鵬の6連覇2回が最高で、北の湖と千代の富士も5連覇だった。

12月
フィギュアスケート・GPファイナルで浅田真央が初優勝

この時15歳。グランプリ(GP)ファイナルを制しながら年齢制限で翌年のトリノ五輪には出られず、論議を呼んだ。

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[写真] 女子シングルの自由演技で、ジャンプに成功して笑顔を見せる浅田真央(東京・国立代々木競技場)2005年12月17日【時事通信社】
2005 Champions of Baseball & Football
プロ野球[セ] 阪神 [パ] ロッテ
日本シリーズ:ロッテ 4勝 阪神
サッカーJ1:G大阪・初
Jリーグ杯:千葉・初
天皇杯:浦和⑤
高校野球[春] 愛工大名電(愛知)初
[夏] 駒大苫小牧(南北海道)②
平成スポーツ回顧 新しい波、変革の30年 ~トップ選手は10代から
17 / 31 平成17年

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このページは、時事ドットコムで配信したニュースをまとめたものです。

[写真] AFP時事、時事通信フォト
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