平成スポーツ年表

晩年はけがに泣き、まだ30歳の引退だったが、「平成の大横綱」は「非常にすがすがしい気持ち」と語って土俵を下りた。

この年の九州場所では武蔵丸が引退し、ハワイ勢からモンゴル勢の時代になる。

米大リーグ11年目。5球団を渡り歩き、古巣に戻って2年目で大台に達した。08年の引退まで米で123勝を挙げる。

「天才少女」「泣き虫愛ちゃん」が世界で戦える力を示した。

200㍍バタフライでも山本貴司が2位になるなど水泳ニッポン浮上の兆しが見えた。

五輪も含め日本短距離陣初のメダル。短距離では遠かった世界の舞台が間近に見え始めた。

千葉真子も3位に入り、アテネ五輪に期待が膨らんだ。

大阪で開催。阿武教子は4連覇、井上康生も3連覇を果たし、無差別級では鈴木桂治が初優勝した。

星野仙一監督に闘志を注入され、金本知憲らの強力打線で7月に優勝マジックが点灯した。

アマチュアの優勝は30年ぶり。その後、初の高校生プロとなり、「藍ちゃん」が女子ゴルフ界をけん引していく。