平成スポーツ年表

平成スポーツ年表
平成14年のスポーツの主なトピックスと記録等を年表で振り返ります。

W杯日韓大会。世界のプレーを間近で

平成14(2002)年※キャプション等、内容は当時のものです

2月
日本相撲協会の新理事長に北の湖親方

昭和の大横綱が満を持して協会トップに。戦後生まれで初。しかしこの後、相次ぐ不祥事の対応に追われ続けることになる。

平成スポーツ年表:平成14年
[写真] 日本相撲協会の理事選挙で投票する北の湖親方。左は若松親方(東京・両国国技館)2002年2月1日【時事通信社】
ソルトレークシティー五輪(銀1、銅1)
  • スピードスケート男子500㍍で清水宏保が銀
  • フリースタイルスキー女子モーグルで里谷多英が銅
  • パラリンピックは銅3
3月
世界フィギュアスケート選手権男子で本田武史が3位

日本男子では佐野稔以来25年ぶりのメダル。その後の男子フィギュア躍進へ足掛かりとなった。

平成スポーツ年表:平成14年
[写真] 男子シングルのショートプログラム(SP)で演技する本田武史(長野・エムウエーブ)2002年3月19日【時事通信社】
5月
ゴルフの丸山茂樹が日本男子初の米ツアー2勝目

バイロン・ネルソン・クラシックを制した。女子は岡本綾子の17勝が最多。

サッカー・ワールドカップ日韓大会
監督
フィリップ・トルシエ
1次リーグ
△2―2ベルギー、◯1―0ロシア、◯2―0チュニジア
決勝トーナメント
●0―1トルコ
平成スポーツ年表:平成14年
[写真] 1次リーグ・日本-ロシア。MF稲本潤一(左端)の先制ゴールに喜ぶ日本代表イレブン(横浜国際総合競技場)2002年6月9日【時事通信社】

初戦でW杯初勝ち点。第2戦では稲本潤一のゴールで初勝利。出場2度目で初の決勝トーナメント進出。日本サッカーのレベル向上を世界に印象付けた。

9月
陸上ハンマー投げの室伏広治がファイナル日本選手初勝利

陸上のグランプリファイナルを制し、五輪金メダルを「射程距離」に。陸上の他にも、90年代からスポーツのビジネス化に伴い、多くの競技で世界規模の大会やシリーズが増え、ランクやポイントが五輪にもつながっていく。

平成スポーツ年表:平成14年
[写真] 陸上グランプリファイナルのハンマー投げで逆転勝ちした室伏広治(フランス・パリ)2002年9月14日【AFP時事】
11月
女子レスリング世界選手権で吉田沙保里と伊調馨が初優勝

ともに初出場で世界一に。55㌔級の吉田は20歳、63㌔級の伊調は18歳。長い勝利の旅路が始まった。

九州場所で大関朝青龍がモンゴル出身初の優勝
12月
長嶋茂雄氏がアテネ五輪を目指す野球日本代表監督に就任

平成スポーツ年表:平成14年
[写真] 2年後のアテネ五輪の野球日本代表監督に就任が決まり、記者会見で笑顔を見せる長嶋茂雄氏(東京・プロ野球コミッショナー事務局)2002年12月2日【時事通信社】
プロ野球巨人の松井秀喜が米大リーグのヤンキースと契約

イチローに続いて日本を代表する野手が米大リーグへ。

平成スポーツ年表:平成14年
[写真] プロ野球、巨人からフリーエージェント(FA)宣言し、米大リーグのヤンキース入団が決まった松井秀喜を大々的に取り上げる20日付の米各紙(米ニューヨーク)2002年12月20日【時事通信社】
2002 Champions of Baseball & Football
プロ野球[セ] 巨人 [パ] 西武
日本シリーズ:巨人 4勝0敗 西武
サッカーJ1年間:磐田③
Jリーグ杯:鹿島③
天皇杯:京都・初
高校野球[春] 報徳学園(兵庫)②
[夏] 明徳義塾(高知)初
14 / 31 平成14年

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[写真] AFP時事、時事通信フォト
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