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世界レスリング2019
レスリング世界選手権でメダルを獲得し、東京五輪出場を決めた川井梨紗子(右)と妹の友香子=20日、カザフスタン・ヌルスルタン
【ヌルスルタン時事】夢は姉妹で東京五輪-。20日にカザフスタンの首都ヌルスルタンで行われたレスリングの世界選手権で、女子62キロ級の川井友香子(22)=至学館大=が銅メダルを獲得し、57キロ級を制した姉の梨紗子(24)=ジャパンビバレッジ=とそろって来年の東京五輪代表入りを決めた。
姉妹で東京五輪出場を決め、ポーズを取る姉の川井梨紗子(左)と妹の友香子=20日、ヌルスルタン
【ヌルスルタン時事】レスリングの東京五輪予選を兼ねた世界選手権は20日、カザフスタンのヌルスルタンで行われ、女子62キロ級の川井友香子(至学館大)が敗者復活戦を勝ち上がった後の3位決定戦を制し、同57キロ級の姉、梨紗子(ジャパンビバレッジ)との五輪出場を決めた。
女子62キロ級3位決定戦を制して喜ぶ川井友香子(奥)=20日、カザフスタン・ヌルスルタン
川井友が悔しさを乗り越え、東京五輪への切符をつかんだ。女子62キロ級3位決定戦で、北朝鮮選手を圧倒。6-1で迎えた第2ピリオドに相手のタックルを見切って2度バックを取り、最後はこん身のローリングでテクニカルフォール勝ちを収めた。
女子68キロ級3位決定戦、ドイツ選手に敗れた土性沙羅(左)=20日、カザフスタン・ヌルスルタン
リオデジャネイロ五輪金メダルの土性は、女子68キロ級3位決定戦でドイツ選手に屈した。タックルが通用せずに1-4で敗れ、「攻める技術が足りなかった。世界と差が開いたのを感じた」と受け止めた。
男子フリースタイル65キロ級で連覇を狙った乙黒は表彰台にも上がれず、「日本代表として失格」と悔やんだ。3位決定戦で残り2分を切ったところで逆転され、さらにラフなプレーで警告を受けたため同点でも乙黒が負ける状況に。結果、強引に攻めて失点。敗れた後、警告を不服としてマット上で抗議し後味の悪さを残した。
女子57キロ級で優勝し、喜ぶ川井梨紗子(上)=19日、カザフスタン・ヌルスルタン
【ヌルスルタン時事】レスリングの東京五輪予選を兼ねた世界選手権は19日、カザフスタンのヌルスルタンで行われ、18日に東京五輪代表を決めた女子57キロ級の川井梨紗子(ジャパンビバレッジ)が決勝で栄寧寧(中国)を下し、3大会連続で金メダルを獲得した。同76キロ級で初優勝を目指した皆川博恵(クリナップ)はアデリン・グレイ(…
女子57キロ級決勝、中国選手を攻める川井梨紗子(左)=19日、カザフスタン・ヌルスルタン
女子57キロ級の東京五輪代表。川井梨が強気の攻めを貫いた。昨年覇者の栄寧寧にひるまず挑戦。鋭いタックルからバックを奪い、第1ピリオドで5-0とリードした。第2ピリオドもタックルが効き、点差を広げて逃げ切り。完勝だった。
女子76キロ級決勝、米国の選手と攻め合う皆川博恵(左)=19日、カザフスタン・ヌルスルタン
女子76キロ級の皆川は初優勝には手が届かなかった。1-4で迎えた決勝の第2ピリオド。果敢にタックルを仕掛け、相手の両足を取る場面もあったが、倒す力が足りなかった。戦える手応えは感じたようで、「そんなに差はないと感じた」。
男子フリースタイル65キロ級3回戦、ロシア選手に攻められる乙黒拓斗(奥)=19日、カザフスタン・ヌルスルタン
連覇を狙った乙黒が3回戦負けと不覚を取った。男子フリースタイル65キロ級。ロシア選手にリードを許す展開で、試合終盤に場外に出されて1-4。逆転を狙って強引に攻めたところで投げを食らった。
女子68キロ級3回戦、米国選手に攻められる土性沙羅(右)=19日、カザフスタン・ヌルスルタン
女子68キロ級の3回戦。リオ五輪金メダリストの土性は米国選手に1-10で完敗した。長いリーチを生かした強烈なタックルに防戦一方。「相手の方が全体的に強かった。まだまだこんなものかな」と負けを認めた。
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