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特集
世界体操2019
男子個人総合決勝、つり輪の演技をする萱和磨=11日、ドイツ・シュツットガルト
ドイツのシュツットガルトで行われた体操の世界選手権、男子団体総合で銅メダルを獲得した日本代表選手が15日に帰国して成田空港で記者会見し、平行棒でも3位に入った萱和磨(セントラルスポーツ)は「完璧な演技を目指した結果。失敗を恐れて縮こまらなかったのがよかった」と振り返った。
【シュツットガルト(ドイツ)時事】ドイツ・シュツットガルトで行われた体操の世界選手権は13日に閉幕した。日本の獲得メダルは男子の団体総合と平行棒での萱和磨(セントラルスポーツ)の銅二つ。東京五輪前に厳しい結果となったが、男子はプラス材料も得られた。
【シュツットガルト(ドイツ)時事】体操の世界選手権最終日は13日、ドイツ・シュツットガルトで男女計5種目の種目別決勝が行われ、男子平行棒の萱和磨(セントラルスポーツ)が14.966点で3位に入った。今大会で日本勢のメダルは同団体総合の銅と合わせて2個だった。平行棒では2014年3位の加藤凌平以来、4大会ぶりの表彰台。…
男子種目別決勝、鉄棒の演技をする橋本大輝=13日、ドイツ・シュツットガルト
男子鉄棒で18歳の橋本が表彰台に迫る演技を見せた。前日のあん馬でメダルを意識して硬くなり、演技が小さくなってしまったことを反省。鉄棒ではG難度のカッシーナをはじめとする手放し技を流れるように次々と決め、14.233点で4位。「きょうは無心でできた。メダルにこそ届かなかったけど、いい演技だった」と留飲を下げた。
今大会で獲得した5個の金メダルを首に掛けて、写真撮影に応じる米国のバイルス=13日、ドイツ・シュツットガルト
バイルスが圧勝で今大会を締めくくった。最後の種目のゆかは、ラインオーバーによる減点など気にするそぶりもなく、J難度の新技として申請している「バイルス2」をはじめとする跳躍技を軽やかに決めた。2位に1点の大差をつける15.133点をマークし、自身初の5冠達成。「とても幸せな世界選手権。今までで一番いい演技ができた」と喜…
男子種目別決勝、平行棒の演技をする萱和磨=13日、ドイツ・シュツットガルト
【シュツットガルト(ドイツ)時事】体操の世界選手権最終日は13日、ドイツのシュツットガルトで男女計5種目の種目別決勝が行われ、男子の平行棒で萱和磨(セントラルスポーツ)が14.966点で3位となり、銅メダルを獲得した。日本勢のメダルは男子団体総合の銅に続いて今大会2個目で、平行棒では2014年の加藤凌平以来4大会ぶり…
男子種目別決勝、平行棒の演技を終えて喜ぶ萱和磨=13日、ドイツ・シュツットガルト
萱の集中力は途切れなかった。最後の出番となった平行棒決勝も大きなミスなく演技を終え、予選から得点を上積みして14.966点。「(日本が)個人種目でメダルがないのは嫌だった。チームのために取りたかった」と胸を張った。
◇経験生かしたい
男子種目別決勝、あん馬の演技をする萱和磨=12日、ドイツ・シュツットガルト
【シュツットガルト(ドイツ)時事】体操の世界選手権第9日は12日、ドイツ・シュツットガルトで種目別決勝が行われ、男子あん馬の萱和磨(セントラルスポーツ)は14.866点の5位で、この種目の日本勢として2015年以来3大会ぶりのメダル獲得はならなかった。橋本大輝(千葉・市船橋高)は9位。マックス・ホイットロック(英国)…
萱は得意のあん馬で挑戦する姿勢を見せた。失敗した場合のリスクを考え、演技構成から外していたF難度の大技「ブスナリ」を序盤で実施。少し肘を曲げながらも決め、個人総合より0.3点高い14.866点で5位。「(種目別の)決勝に出たからにはミスのない演技だけでなく、攻めてしっかり戦いたかった」と満足そう。東京五輪に向け、個人…
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