時事ドットコムニュース
特集
ラグビーコラム
ラグビーのワールドカップ(W杯)フランス大会で、日本が大一番に臨む。8日のアルゼンチンとの1次リーグD組最終戦は、勝った方が準々決勝に進出。アルゼンチンはこれまでW杯で1次リーグを4度突破しており、最高成績は2007年大会の3位。8強が前回大会の1度だけの日本は、挑戦者としてぶつかることになる。
ラグビーのワールドカップ・フランス大会で、8強入りを狙う1次リーグD組の日本が正念場を迎える。28日にサモアと1勝1敗同士の対決。通算の対戦成績は日本が5勝12敗と大きく負け越しているが、最近2大会のW杯ではいずれも勝利。今年7月は前半に退場者を出し、2点差で敗れている。実力は伯仲しており、緊迫した一戦となりそうだ。
ラグビーのワールドカップ(W杯)フランス大会で、1次リーグD組の日本は初戦で初出場のチリに快勝し、好スタートを切った。17日(日本時間18日)の2戦目で、前回大会準優勝の強豪イングランドとぶつかる。この「ラグビーの母国」に勝てば1次リーグ突破へ大きく近づくが、過去の対戦成績は10戦全敗。高い壁に挑む。
ラグビーのワールドカップ(W杯)フランス大会でジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ率いる日本代表は自国開催の4年前に続く1次リーグ突破を狙うが、今年の実戦は6試合で1勝5敗。チーム状態を不安視する声が高まる中、大会後に退任するジョセフ氏はどんな戦略を描いているのか。
ラグビー世界一の座を争う4年に1度の祭典、ワールドカップ(W杯)フランス大会は2023年9~10月に開催される。日本代表の顔、FWリーチ・マイケル(34)=BL東京=が時事通信のインタビューに応じ、目標や日本代表への思いを語った。
17―145。1995年、ラグビー・ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会1次リーグで、日本代表がニュージーランド代表に喫したスコアだ。W杯史上最多失点の惨敗から27年。日本はニュージーランドとのテストマッチで31―38と惜敗した。95年の屈辱を知る元代表メンバーの目に、後輩たちの奮闘はどう映ったのか―。
今夏、ラグビー日本代表に選出された中尾隼太(BL東京)。鹿児島大教育学部卒で、小中高校の教員免許を持っている。27歳。異色のトップ選手は、「決して遠回りをしてはいない」と言い切る。今はひたすら、2023年秋のワールドカップ(W杯)フランス大会出場を目指して挑戦の日々を送っている。
今年から始まったラグビーのリーグワンで、35歳にして選手契約をプロに切り替えたベテランFWがいる。NECグリーンロケッツ東葛のプロップ、滝沢直主将だ。前身のトップリーグ、NECで10年以上も社員として働いてきたが、企業スポーツからの脱却を目指す新リーグの設立に合わせてプロ転向を決意した。
ラグビーの国内新リーグ、リーグワンのトヨタのSH滑川剛人は、審判としても活動している。平日はチームの練習で汗を流し、休日には試合でホイッスルを吹く。社会人10年目の今季は選手登録ながら、国内最高峰リーグでレフェリーを務める。日本ラグビー界の未来も背負う使命感を抱く熱きラガーマンの思いに迫った。
ラグビー日本代表が秋のシーズンを終えた。10月下旬からの約1カ月で、国内と欧州でのテストマッチ4試合に臨んで1勝3敗。強豪のオーストラリア、アイルランド、スコットランドに屈した。2019年ワールドカップ(W杯)日本大会で史上初の8強入りと躍進し、近づいたと思われた世界トップの背中が、再び遠ざかったのか―。
新着
会員限定