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「水も電気もない。数分間隔で爆発音がとどろき、自分が生きているのが信じられない」―。イスラム組織ハマスによる突然のイスラエル攻撃をきっかけに、両者の戦闘は泥沼化しつつある。
発行されたばかりの最高額紙幣の価値は560円―。日用品の購入にすら札束が飛び交い、銀行には現金がなく、現地通貨よりも米ドルが求められる。そんなハイパーインフレ下にあるアルゼンチンだが、デフォルト(債務不履行)を何度も経験して慣れっこになっているためか、首都ブエノスアイレスは意外にも比較的平穏だという。
2023年上半期もさまざまなバズを生み出したTikTok。世界で大ヒット中のYOASOBI「アイドル」や、BE:FIRST「Boom Boom Back」のダンスチャレンジなど、アーティストチームによる効果的なTikTok利用も増加。音楽と相性のいいショート動画で、エンタメ性高く、ユーザーを巻き込んだ企画が多く見られた。
扉の窓越しに別れを惜しむ日本と現地校の児童=サンパウロ(撮影・佐々木はる菜さん)【時事通信社】
先日大統領選の決選投票が行われ、世界的にも注目を集めたブラジルに、現在家族で暮らしています。日本人駐在家族は通常なかなか関わることのできない、いわゆる「スラム」と呼ばれる場所に住む子どもたちも通う「公立の現地校」でのボランティア活動を取材しました。
ブラジルの公立学校で行われた、日本のミニ祭りイベントの様子(撮影・佐々木はる菜さん)【時事通信社】
夫の海外転勤同行により家族でブラジルへ来て1カ月―。日本人駐在家族にとってなかなか関わることのできない「公立の現地校」へ、親子でボランティア活動をしに行く機会に恵まれました。そこに通うのは、ブラジルの中流家庭、そしてスラムや貧民街とされる地域に住む子どもたち。その学校で、ブラジルに駐在する日本の小中学生と保護者が、双…
親も子も正解を求めてさまよう=岩田かおりさんが主宰する保護者向けイベントの様子(ママプロジェクトJapan提供)【時事通信社】
「良い大学に入り、一流企業に就職すれば安心」―私たちが幼かった頃、多くの方にとって「目指すべき」とされていたはずの考えが通用しなくなってきている現代。その中で今、日々子どもと向き合う親たちが抱えているのが「わが子にとって何が『正解』か分からない」という不安や迷いではないかと感じています。
もうすぐ4月。子どもや保護者は学校への入学に期待を胸を膨らませていると同時に、ちょっぴり不安も抱えているはず。そんな不安の一つがPTA問題。子どもが通学する間、何度か役員などになることが義務付けられているケースも少なくなく、保護者にとって小さくない負担だ。今、PTAはどんな状況にあるのか、そして保護者はどう向き合って…
2022年2月22日は猫好きにとっての祝日だ。ここまで「2(にゃー)」が並ぶ日付は珍しいからである。テレビやネットには、お祝いムードの映像やメッセージがあふれるだろう。祝賀ムードの裏で、外で震えている猫たちは、どうなっているのだろうか。(ジャーナリスト・草枕信秀)
ソニー生命保険による「中高生が思い描く将来についての意識調査」で、男子中学生の将来なりたい職業に「プロeスポーツプレイヤー」が2位でランクインしました。高校生向けeスポーツ大会である「STAGE:0」では、1960校、2234チームが参加しており、もはや中高生にとってeスポーツは存在することが当たり前となってきていま…
先日、NTTグループが転勤・単身赴任の廃止を検討すると発表しました。かれこれ5年以上、夫の海外転勤に振り回されてきた私にとって、これは大きなニュース。世間でも「コロナ禍を経た今後の社会を見据えた動き」と称賛の声を集め、「在宅ワークの拡大含め、こうした働き方改革の流れは加速していくのでは」などと話題になっています。
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