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プレーヤーズ選手権で、今季最高の5位に入った松山英樹のショット=12日、米フロリダ州ポンテベドラビーチ(EPA時事)
【ポンテベドラビーチ(米フロリダ州)時事】米男子ゴルフのプレーヤーズ選手権は12日、フロリダ州ポンテベドラビーチのTPCソーグラス(パー72)で最終ラウンドが行われ、追い上げた松山英樹が今季最高の5位に入った。「第5のメジャー」と呼ばれるビッグイベントで圧巻のバーディー攻勢も見せ、復調の兆しを示した。
男子ゴルフの最新世界ランキングが12日付で発表され、松山英樹は20位と前週から三つ上げた。比嘉一貴は五つ下げて79位、金谷拓実は126位、星野陸也は128位。
最終ラウンドでショットを放つ松山英樹=12日、米フロリダ州ポンテベドラビーチ(AFP時事)
【ポンテベドラビーチ(米フロリダ州)時事】米男子ゴルフのプレーヤーズ選手権は12日、フロリダ州ポンテベドラビーチのTPCソーグラス(パー72)で最終ラウンドが行われ、26位で出た松山英樹は7バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの68と伸ばし、通算9アンダーで今季最高の5位に入った。
13番まで7バーディーの猛チャージで首位に迫った松山だったが、14番(パー4)で痛い一打が出た。風が吹き難度が増した2打目を大きく右にそらし、「いい雰囲気がなかった。一番やってはいけないミス」。打った瞬間に頭を抱え、結局4オン、2パットのダブルボギーをたたいた。
◇途中までかみ合った
第3ラウンドでショットを放つ松山英樹=11日、米フロリダ州ポンテベドラビーチ(AFP時事)
【ポンテベドラビーチ(米フロリダ州)時事】米男子ゴルフのプレーヤーズ選手権は11日、フロリダ州ポンテベドラビーチのTPCソーグラス(パー72)で前日サスペンデッドとなった第2ラウンドの残りと第3ラウンドが行われ、第2ラウンドを70にまとめて41位だった松山英樹は5バーディー、ノーボギーの67で回り、通算5アンダーの2…
松山は時折ショットがぶれたが、パットの安定感を生かしてスコアを伸ばした。前日サスペンデッドになった第2ラウンド残り8ホールと合わせて26ホールを回り、「やっとこれが標準になるというゴルフができた」。ボギーなしだった第3ラウンドのプレーには納得した様子もあった。
松山はショット、パットがかみ合った。前日はダブルボギーをたたいた1番(パー4)をバーディーで発進し、2番、6番でもスコアを伸ばした。連続ボギーはあったものの、9番(パー5)でバーディーを取り返し、流れを崩さなかった。
14番でグリーンに寄せる松山英樹=9日、米フロリダ州ポンテベドラビーチ(AFP時事)
【ポンテベドラビーチ(米フロリダ州)時事】米男子ゴルフのプレーヤーズ選手権は9日、フロリダ州ポンテベドラビーチのTPCソーグラス(パー72)で第1ラウンドが行われたが、日没サスペンデッドとなった。松山英樹は5バーディー、3ボギー、2ダブルボギーの74で回り、暫定94位と出遅れた。
インスタートの松山は、一時5オーバーまで落とすなど出遅れた。14番(パー4)でグリーン脇のアプローチをミス、左に曲げた1番(パー4)は3オンからの1.5メートルで3パットをたたき、ともにダブルボギー。「マネジメントのミスもあったし、もったいない」と肩を落とした。
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