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フィギュアスケートコラム
フィギュアスケートで2022年北京五輪に出場し、日本の団体3位メンバーにもなったアイスダンスの小松原美里、小松原尊組(倉敷ク)。その翌シーズンとなった今季(22~23年)を「すごく勉強したシーズン」と総括した。全日本選手権の連覇は4で途切れ、世界選手権代表も逃したが、26年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪を見据え、確かな収穫も感じ取った。
北京冬季五輪で活躍した樋口新葉は、新シーズンが始まって間もない10月5日に一つの決断を発表した。「今シーズンの競技活動は全て見送らせていただくことになりました」。思い悩んだ末に決めた休養。でも今は、前向きに「充電」期間を過ごしている。率直な胸の内を聞いた。
フィギュアスケート女子の樋口新葉が、2022~23年シーズンを前に時事通信の単独インタビューに応じた。北京冬季五輪で日本の団体メダル獲得に貢献し、個人戦ではSP、フリーとも大技のトリプルアクセルを成功させて5位入賞。昨季は体調の異変とも闘いながら滑ってきたことも吐露。冷静に自分の心と体に寄り添い、向き合いながらリスタートする胸の内を語った。
北京冬季五輪のフィギュアスケート女子。ドーピング検査で陽性反応を示しながら出場を認められたカミラ・ワリエワは、SPこそ1位でまとめたもののフリーで大きく崩れ、「4位」にとどまった。なぜ15歳の少女の検体から禁止薬物が検出されたのか。検査から陽性発覚まで1カ月半近くも経過した原因は何なのか。真相究明は長期化も予想される。
北京五輪のフィギュアスケートは、これまで以上に日本ペアに注目が集まる。代表は結成3季目で成長を続ける三浦璃来、木原龍一組。2012年世界選手権銅メダリストで、14年ソチ五輪に木原と組んで出場した高橋成美さん(30)に、三浦、木原組の特長やペアの技術について語ってもらった。
フィギュアスケート男子の2002年ソルトレークシティー五輪4位で、日本の第一人者として活躍した本田武史さん(40)に北京五輪の展望を聞いた。日本男子の複数メダル、団体初の表彰台への期待感などを語ってもらった。
フィギュアスケートのアイスダンスで来年2月の北京五輪を目指す夫婦、小松原美里(29)と小松原尊(30)が1枚しかない五輪切符獲得を期して全日本選手権に臨む。けがやコロナ禍による渡航制限などの困難を乗り越えてきた2人。オンラインでインタビューに応じ、夢舞台への思いを語ってくれた。
樋口新葉が4年前の経験を糧に北京五輪代表を狙う。前回の平昌五輪は、2枠の代表切符をあと一歩のところで逃す悔しさを味わった。平昌後に開かれた2018年世界選手権で銀メダルを獲得した20歳。北京五輪代表3枠をめぐる最終選考会の全日本選手権を前に、今季のこれまでを振り返ってもらった。
アイスダンスに昨年転向した男子元世界王者の高橋大輔が、また華やいでいる。村元哉中と組んで2シーズン目に入り、NHK杯で合計179.50点をマーク。全日本選手権3連覇の小松原美里、尊組を国際大会で7点以上も上回り、国内での序列をまずは崩した。元全日本覇者の木戸章之さんはどう見たか。
2022年北京冬季五輪の日本代表争いで、3枠をめぐり混戦模様となっているフィギュアスケート女子。愛知・中京大中京高2年の松生理乃(まついけ・りの)は今季が本格的なシニアデビューのシーズンながら、代表候補の一人に挙がる。常に注目を浴びてきた選手ではない。時にもがきながら、しっかりとした土台を築き、大舞台を目指せる力をつけた。
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