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フィギュアスケートコラム
羽生結弦がフィギュアスケート界の通説に切り込んだ。同じ曲による再演は是か、非か―。3季目となったフリー「SEIMEI」への思いは特に強い。「伝統芸能とか語り継がれるものは何回もやる。自分もそういう道に」。この異色の発想はなじむのか。採点するジャッジ、規則を決める国際スケート連盟の関係者に聞いた。
日本のフィギュアスケート界でアイスダンスが傍流であることに、この人は最後まであらがい続けた。元全日本チャンピオンの出光純子さんが今年5月22日に80歳で亡くなった。有望なダンサーに物心ともに手をさしのべ、人気のシングルに偏る連盟には盾突く気骨の人。アイスダンスの灯をともしたパトロンだった。
フィギュアスケートの採点は分かりにくい。特に芸術性を内包する表現力の採点にはしっくりこない感覚がつきまとう。「プログラム・コンポーネンツ・スコア(演技構成点)」にはジャッジの主観が入り込む余地が大きく、点数の根拠を説明しづらい。国際スケート連盟は作業部会を設置して改革へ動き出した。<コラムを読む>
フィギュアスケートの男子シングル元世界王者で五輪銅メダリストの高橋大輔が2020年からアイスダンスに転向する。驚きとともに、期待や懐疑も。「氷上の社交ダンス」との相性、融合は―。アイスダンス元全日本チャンピオンの木戸章之さんに、アイスダンスにおける高橋の可能性などを聞いた。<コラムを読む>
この10年余り、フィギュアスケートの競技人口は増加傾向にある。空前の人気の裏で東京都内のリンクは飽和状態。来夏の東京五輪で水球会場となる東京辰巳国際水泳場(江東区)を大会後に通年営業のアイスリンクに改修すると東京都が発表した。都立初の通年リンクへの期待は高い。<コラムを読む>
フィギュアスケートの競技方式を抜本的に改正しようとする動きが近年、国際スケート連盟の内部にある。男女とペアでいずれも種目を「テクニカル」「フリー」の二つに分けてそれぞれ優勝者を決め、採点については「テクニカル」が技術、「フリー」は芸術と表現を重視した傾斜配分にする構想があるという。<コラムを読む>
ジョン・カリーを抜きにして、芸術としてのフィギュアスケートは語れない。男子フィギュアの概念を変えた一人とされる英国人スケーター。1976年インスブルック五輪で金メダルに輝き、プロとしてダンスとスケートを融合させたショーを作り上げた。<コラムを読む>
世界のフィギュアスケートの潮流をあえて日本の元号で区切れば、30年余りの平成は技術、芸術とも急速に伸びた時代だった。進化をもたらしたのは変化。「ソルトレーク・スキャンダル」と、それを契機とした新採点方式導入が大きな潮目となった。<コラムを読む>
フィギュアスケートの国際大会で4回転ジャンプが史上初めて認定されてから31年。ブダペストで1988年3月に開催された世界選手権の男子フリーで、カート・ブラウニング(カナダ)がトーループを決めた。舞台裏や昨今の4回転争い、クワッドアクセルに挑む羽生結弦について聞いた。<コラムを読む>
フィギュアスケートでは今季、女子で10代前半の若い世代が難度の高いジャンプを跳んでかき回している。伝統国であるロシア、米国の国内選手権でいずれもシニアの選手が優勝できなかった。それぞれに背景はあるにせよ、国内最高峰の選手権大会でのねじれ現象が続けて起きた。<コラムを読む>
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