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2025年大阪・関西万博
茂木敏充 自民党幹事長
自民党の茂木敏充幹事長は25日、会場建設費が上振れする見通しとなった2025年大阪・関西万博について、「誰がどうだったと言ってもしょうがない。オールジャパンで政府・与党、経済界も一体となって成功に向けた取り組みを加速させたい」と強調した。大阪市内で開かれた党関連の会合で語った。(2023/09/25-19:55)
2025年に開催される大阪・関西万博の会場イメージ図(日本国際博覧会協会提供)
2025年大阪・関西万博の会場建設費について、これまで見込んでいた1850億円から450億円増え、2300億円程度とする案が出ていることが25日、関係者への取材で分かった。資材価格や人件費の高騰が要因で、上振れは2度目となる。
記者会見する松野博一官房長官=25日午前、首相官邸
松野博一官房長官は25日の記者会見で、2025年大阪・関西万博の会場建設費が現在の1850億円から数百億円上振れする見通しとなったことについて、「国、自治体、経済界が3分の1ずつ負担するという閣議了解に沿って対応を協議する」と述べた。「会場建設費は日本国際博覧会協会で精査を行っており、増額の是非や金額についてのコメン…
記者会見する日本建設業連合会の宮本洋一会長(右)=22日午後、東京都千代田区
日本建設業連合会の宮本洋一会長(清水建設会長)は22日の記者会見で、準備が遅れている2025年大阪・関西万博の海外パビリオン建設について、「現時点で(開幕に)間に合うか、間に合わないのか分からない」と危機感を示した。その上で「精度の高い設計図書と予算、工期の裏付けのある発注が一日も早くなされることを期待する」と重ねて…
博覧会国際事務局(BIE)のケルケンツェス事務局長=4月26日、仏パリ(EPA時事)
2025年大阪・関西万博の準備状況を確認するため来日していた博覧会国際事務局(BIE、本部パリ)のケルケンツェス事務局長は21日午後、東京都内で報道陣の取材に応じた。25年4月の開幕時期について「進捗(しんちょく)が遅れているとは思っておらず、延期はない」と強調した。(2023/09/21-21:20)
万博会場のシンボルとなる大屋根(リング)の建設風景=8月25日、大阪市此花区
2025年大阪・関西万博の会場建設費が、現在の1850億円から数百億円上振れする見通しとなったことが20日、関係者への取材で分かった。資材価格や人件費の高騰などが主な原因で、2000億円を超える見込み。
経団連の十倉雅和会長=5月24日、東京都千代田区
経団連の十倉雅和会長は20日、東京都内で講演し、2025年大阪・関西万博の日程について「不退転の覚悟で、石にかじりついても4月13日(の開幕)を成し遂げたい」と述べ、予定通りの開催に全力を尽くす考えを強調した。十倉氏は日本国際博覧会協会(万博協会)の会長を務めている。
2025年大阪・関西万博で、参加国が自前で整備するタイプのパビリオン建設が遅れていると指摘される中、大阪市は19日、チェコが建築許可の申請を行ったと発表した。約50カ国・地域が自前での整備を目指しているが、正式な申請は初めて。市の審査が順調に進めば、最短で約1カ月後に着工できるという。(2023/09/19-20:0…
2025年大阪・関西万博の会場建設について説明を受ける自見英子万博担当相(左から2人目)。同3人目は大阪府の吉村洋文知事=17日午後、大阪市住之江区の大阪府庁咲洲庁舎
自見英子万博担当相は17日、大阪府庁咲洲庁舎を訪れ、吉村洋文知事や大阪市の横山英幸市長らと会談した。2025年大阪・関西万博について、自見氏は「次の社会の扉を開ける素晴らしい万博にしたい」と述べ、関係機関と連携し、成功に向け取り組む意向を示した。吉村氏は「国からの力強い後押しをお願いしたい」と応じた。
大阪・関西万博の会場イメージ図(日本国際博覧会協会提供)
西村康稔経済産業相は15日の閣議後記者会見で、2025年大阪・関西万博の会場の安全対策に必要な費用を国が負担する考えを明らかにした。「会場建設費や運営費とは別に、国が前面に立って確保する」と述べた。
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