時事ドットコムニュース
特集
わたしが書きました(川村碧)
川村碧(かわむら・みどり) 2013年入社。社会部、広島支社、岡山支局、内政部、仙台支社を経て23年2月からドットコム取材班。 取材テーマは知人との会話、街中を歩いていて気付いたことなどから掘り下げています。
趣味は映画、読書、美術館巡り。
インタビューに応じる川代紗生さん=2023年11月7日、東京都内
もはや日常生活に欠かせない存在になったSNSですが、「チェックがやめられない」「情報過多で疲れる」などと感じたことはないでしょうか。中学時代に使い始め、気が付けば1日に7~8時間使用していたというフリーライターの川代紗生さん(31)もSNSとの付き合い方に悩みを抱えていた一人です。仕事柄、完全に断つことはできないとい…
においに顔をしかめる女性(イメージ画像)
職場に漂う香水や柔軟剤の香り。使っている当人は気付かないまま、周囲の人が化学物質過敏症を発症してしまうこともある。「頭痛がする」「せきが止まらない」。ただでさえ、注意しにくいにおいの問題。困っていながら、上下関係などから声を上げにくいと感じている当事者たちは、自覚なき「香害」に頭を悩ませている。(時事ドットコム編集部…
銭湯ペンキ絵師の田中みずきさん=2023年9月25日、東京都江戸川区
湯煙の向こうにそびえ立つ富士山。銭湯で見掛ける見事なペンキ絵を描く職人は、今や全国に3人しかいない。学生時代に一念発起して「銭湯ペンキ絵師」の世界に飛び込み、最年少の絵師として活躍する田中みずきさん(40)を訪ね、ペンキ絵との出会いや修行時代を聞いた。(時事ドットコム編集部 川村碧)
ノンアルコールビールで乾杯する客=2023年9月6日、東京都目黒区
「ソバーキュリアス」という言葉を耳にした。あえてお酒を飲まないライフスタイルのことで、もともと欧米の若者を中心に広まったが、日本でも実践者は増えつつあるようだ。そこそこお酒をたしなむ記者はノンアルコール飲料を中心に提供する飲食店でテーブルを回り、「飲まない」理由を聞いた。(時事ドットコム編集部 川村碧)
イメージ画像
「便秘外来」。偶然見つけた専門外来は一般の内科ではなく、小児科に開設されていた。排便に悩みを抱える子どもたちは、そんなにも多いのだろうか。取材してみると、無意識に便を漏らすまで悪化し、不登校に至った児童も見つかった。子どもたちのおなかに何が起きているのか。(時事ドットコム編集部 川村碧)
ずらりと並んだお中元を選ぶ客=2023年7月11日、東京都豊島区
夏のご挨拶「お中元」を贈る人が減っている。各百貨店やメーカーを対象にした民間調査によると、ここ数年減少傾向が続いており、今後も市場規模は縮小していく見通しだ。時代の変化の表れかと思いきや、ギフト市場全体は成長傾向にあるという。古くから続く贈り物文化は、どう変わってきているのだろうか。(時事ドットコム編集部 川村碧)
生理痛のイメージ画像
生理による体調不良時に取得できる「生理休暇」。働く女性は増えているにも関わらず、取得率は1963年の26.3%をピークに低下し続け、厚生労働省が実施した直近(2020年度)の調査では、わずか0.9%にとどまっている。取得率は、労働人口が増えれば、それに伴って上昇するというわけではない。それにしても、100人に1人未満…
大型の木製遊具に登る男児=2023年5月12日、東京都世田谷区
子どもの遊びの環境が変わってきている。けがのリスクがある遊具は公園から撤去され、遊び方に制限が設けられることもある。命に関わる危険をなくすのは大人の役目だが、子どもたちが「痛み」を通じて学ぶことも少なくないのではないか。単に「危ない」を遠ざけるだけで、よいのだろうか。(時事ドットコム編集部 川村碧)
おもちゃを改良する角文喜さん=2023年5月26日、東京都国分寺市
東京都国分寺市の住宅街の一角。きょうも、足を骨折した犬のぬいぐるみや、断線した電車、踊れなくなったサンタクロースが来院する。そこは壊れたおもちゃを診療する「おもちゃ病院」。開院から21年半、約8000件を治療してきた「ドクター」に会いに行ってきた。(時事ドットコム編集部 川村碧)
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