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欠席のため氏名標が倒されたままのガーシー参院議員の議席=2月22日、参院本会議場
国会欠席を続け、「公開議場での陳謝」の懲罰も拒否した政治家女子48党(旧NHK党)のガーシー(本名・東谷義和)参院議員に対し、参院は15日に衆参通じて3例目、72年ぶりの「除名」処分とする見通しだ。除名されると、議員や所属政党はどうなるのだろうか。
マイナンバーカード(資料写真)
個人に割り振られたマイナンバーや、番号を印字したカードの利活用を進める関連法の改正案が閣議決定された。行政手続きの効率化や利便性の向上が期待される一方、個人情報の漏えいリスクや国会の審議を経ない情報連携などを懸念する声もある。
インドのジャイシャンカル外相(右)との会談に臨む林芳正外相=3日午後、印ニューデリー(外務省提供)
岸田文雄首相は2月24日の先進7カ国(G7)首脳テレビ会議で「グローバルサウスへの関与や支援の重要性」を訴えた。5月のG7広島サミットでも重点テーマとして取り上げる方針だ。
れいわ新選組の山本太郎代表(中央)、水道橋博士参院議員(中央右)ら=2022年8月3日、国会内
れいわ新選組は同党の水道橋博士参院議員(比例代表)の辞職を受け、2028年7月までの残り任期を1年ごとに5人で回す方針だ。ただ、山本太郎代表が名付けた「れいわローテーション」には、与野党から批判や疑問の声が出ている。
米連邦政府ができる借金の上限額を定めた「債務上限」の引き上げを巡り、バイデン大統領と下院で多数派を占める野党共和党の協議が難航している。交渉が長引き、上限が速やかに引き上げられなければ、6月にも財政資金が枯渇し、米国債の元利払いができないデフォルト(債務不履行)に陥る恐れがある。
【図解】児童手当制度の変遷
岸田文雄首相が最重要政策と位置付ける少子化対策を巡り、児童手当の見直し議論が活発になっている。所得制限の撤廃を求める声などがあり、政府は3月末までに児童手当を含めた少子化対策のたたき台をまとめる方針だ。
【図解】年収の壁
社会保険料などの負担が生じる「年収の壁」を巡り、岸田文雄首相は制度の見直しを表明した。共働き世帯が増加する中、多くの人にさらなる労働参加を促す狙いがある。ただ、実現にはハードルもある。
【図解】国債市場の「ゆがみ」
日銀は18日、大規模金融緩和策の現状維持を決めた。国債市場の機能改善を狙い、容認する長期金利の上限を0.5%に引き上げた昨年12月の政策修正の効果を見極めるためだ。今後、日銀の思惑通りに国債市場の「ゆがみ」が解消に向かうかが注目される。
金融政策決定会合後に記者会見する日銀の黒田東彦総裁=2022年12月20日、日銀本店
日銀は昨年12月の金融政策決定会合で、大規模金融緩和策の一部修正を決めた。0%程度に誘導している長期金利の変動容認の上限を0.25%程度から0.5%程度に拡大した。これを受け、足元の長期金利は上限の0.5%まで上昇。大手銀行は住宅ローン金利を一部引き上げるなど、暮らしにも影響が出ている。金融市場では、日銀が追加で政策…
ソニー・ホンダモビリティが公開した電気自動車(EV)の試作車。車両前面に「メディアバー」と呼ぶ細長いディスプレーが配置されている(同社提供)
ソニーグループとホンダが共同出資する新会社「ソニー・ホンダモビリティ」(東京)が電気自動車(EV)の試作車を公開した。戦後の日本を代表する企業同士の異業種連携で移動空間はどう変わるのか。2025年に発売を目指す新型EVの姿が徐々に見えてきた。
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