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プロ野球ポストシーズン2023 関連ニュース
契約更改を終え、ポーズを取る日本ハムの万波=5日、エスコンフィールド北海道
【日本ハム】万波が6000万円増の8000万円でサインした。5年目の今季は141試合の出場で打率2割6分5厘、25本塁打、74打点と自己最高の成績。充実した表情で、「間違いなく成長したなと思う」と語った。
契約更改後の記者会見で笑顔を見せる西武の高橋=5日、埼玉県所沢市
【西武】高橋が8500万円増の2億6500万円で更改。3年連続の2桁となる10勝を挙げ、防御率2.21はリーグ2位。「今までにない手応えを感じた一年」と振り返った。今オフは見送られたポスティングシステムによる米大リーグ移籍も見据えており、「来年が勝負。全ての成績でキャリアハイを出したい。何としても優勝したい」と語った…
契約更改した巨人の坂本=5日、東京都内
【巨人】坂本は現状維持の6億円で更改した。2019年からの5年契約を結んだ後に年数を見直しており、来季が最終年となる。今季序盤は低調だった中、盛り返して打率2割8分8厘、22本塁打。「けがもあったが、まだまだやれるという手応えも感じた。来年が大事」と話した。
中日は4日、出場機会を求めて巨人を退団した中田翔内野手(34)の獲得を正式に発表した。後日契約を結び、入団会見を行う。2年連続最下位のチームは打線強化が急務だった。
中田翔内野手
出場機会を求めて巨人を退団した中田翔内野手(34)が中日に入団の意思を伝えたことが3日、分かった。立浪和義監督が愛知県豊田市内で取材に応じ、「喜ばしい。しっかり準備してもらえれば力になってくれる」と、打点王に3度輝いた強打者の勝負強さに期待した。打線強化を狙う中日は2日に入団交渉を行っていた。
契約更改した巨人の戸郷。カメラマンの要望に応じ、「めでタイ」を釣り上げるしぐさを見せる=1日、東京都内
【巨人】戸郷は今季の2倍となる1億8000万円で更改した。2度の完封勝利など、2年連続の12勝(5敗)。計170回で防御率2.38と投手陣を引っ張った。大台に乗り、「素直にうれしい。来年は日本一になり、最優秀選手になれるような成績を残したい」と笑顔を見せた。
日本野球機構(NPB)は1日、球団が来季の契約締結の権利を持つ「保留選手名簿」を発表し、日米で争奪戦が予想されるDeNAのトレバー・バウアー投手、巨人に退団意向を伝えていた中田翔内野手、ハラスメント問題で楽天と来季契約を結ばないことが決まった安楽智大投手らがリストから外れて自由契約となった。今後は国内外の球団との交渉…
契約更改交渉を終え、笑顔でポーズを取る日本ハムの田中正=1日、エスコンフィールド北海道
【日本ハム】フリーエージェントの人的補償で今季加入した田中正が、3倍となる3600万円でサインした。4月下旬から抑えを務め、47試合に登板して25セーブ、防御率3.50。プロ7年目で初めて1軍に定着し、「ようやくスタートを切れた1年になった」と充実した表情で振り返った。
【ヤクルト】3年契約の最終年を終えた青木は、減額制限(年俸1億円超は40%)を超える2億円減の1億4000万円プラス出来高払いで1年契約を結んだ。41歳で迎えた今季は96試合に出場し、打率2割5分3厘。「粘って粘ってこの世界で20年やってきた。次も粘り倒してやろうと思う」と意気込んだ。
広島からオリックスへ移籍した西川龍馬=1日、大阪市
背番号7のユニホームに袖を通すと、西川の表情がぐっと引き締まった。「7」は敦賀気比高の1学年先輩でもある米大リーグ・レッドソックスの吉田正尚外野手が昨季までつけていた。球団の期待を痛感しながら、「重たい(番号)。しっかり結果を残さないといけない」と決意を示した。
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