時事ドットコムニュース
特集
作家・村上春樹氏
ノルウェーの劇作家ヨン・フォッセ氏=2019年10月、ドイツ・フランクフルト(EPA時事)
【ロンドン時事】スウェーデン・アカデミーは5日、今年のノーベル文学賞をノルウェーの劇作家ヨン・フォッセ氏(64)に授与すると発表した。授賞理由は「革新的な戯曲や散文」。ノルウェーからの文学賞受賞は1928年のシグリ・ウンセット氏以来95年ぶり、4人目となる。
ウクライナのゼレンスキー大統領=9月28日、キーウ(EPA時事)
【ロンドン時事】今年のノーベル各賞の受賞者が、2日から順次発表される。平和賞は6日で、ロシアのウクライナ侵攻など安全保障を巡る懸念が強まる中、平和構築を象徴する受賞者が誰になるかに注目が集まる。昨年に続きウクライナのゼレンスキー大統領が取り沙汰される一方、人権や女性、環境分野の受賞も有力視されている。
ノーベル賞授賞式=2022年12月、ストックホルム(AFP時事)
【ストックホルムAFP時事】ノーベル財団は15日、今年のノーベル賞の賞金を増額すると発表した。8万4000ユーロ(約1300万円)相当を積み増し、過去最高の92万4000ユーロ(約1億4600万円)とする。賞金額はスウェーデンの通貨で提示されるため、今年は1100万スウェーデンクローナとなる。(2023/09/16-…
J1神戸に加入が決まり、記者会見する元スペイン代表のマタ=3日、ノエビアスタジアム神戸
J1神戸は3日、元スペイン代表のMFフアン・マタ(35)を完全移籍で獲得したと発表した。同日にノエビアスタジアム神戸で記者会見したマタは、「オファーが来た時に迷いなく決断できた。謙虚な気持ちで自分にできることをやり、タイトルに貢献できれば」と決意を示した。
生成AIシンポジウムであいさつする岸田文雄首相=7月4日、東京都文京区
岸田文雄首相は11日、事実上の夏休みに入った。周辺によると、台風の接近に備えて遠出は控え、首相公邸などで過ごす予定。初日は東京・丸の内の書店を裕子夫人と共に訪れ、生成AI(人工知能)やエネルギーなどに関する約10冊を購入した。
東京都内の書店に並べられた村上春樹さんの新作長編小説「街とその不確かな壁」
出版取り次ぎ大手の日本出版販売(日販)とトーハンは1日、今年上半期(2022年11月22日~23年5月20日)のベストセラーを発表した。共に総合1位は、村上春樹さん(74)の長編小説「街とその不確かな壁」。出版元の新潮社によると、累計発行部数は38万部に上る。
作家の村上春樹さん=2018年11月、キト(EPA時事)
【パリ時事】スペインのアストゥリアス皇太子財団は24日、今年のアストゥリアス皇太子賞(文学部門)を作家の村上春樹さんに授与すると発表した。村上さんについて「幅広い世代に大きな影響を与えた。現代文学における主要な長距離ランナーの一人だ」とたたえている。授賞式は例年10月にスペイン北部オビエドで行われる。
村上春樹さん 1979年に「風の歌を聴け」でデビューした作家。作品の多くが外国語に翻訳され世界的な人気を博す。フランツ・カフカ賞(2006年)、エルサレム賞(09年)など国際的な文学賞を多数受賞。代表作に「ノルウェイの森」「1Q84」「ねじまき鳥クロニクル」など。最新作は4月に発売された「街とその不確かな壁」。49年…
村上春樹さんの新作長編「街とその不確かな壁」を求める人たち=13日未明、東京都新宿区の紀伊国屋書店新宿本店
村上春樹さん(74)の新作小説「街とその不確かな壁」(新潮社)が13日、発売された。2017年の「騎士団長殺し」以来、約6年ぶりの書き下ろし長編。東京都新宿区の紀伊国屋書店新宿本店には、午前0時の発売解禁を前にファンら約70人が集まり、カウントダウンで待望の日を迎えた。
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