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チャールズ英国王
22日、オーストラリア公共放送ABCの討論番組「QandA」で、降板のあいさつをするスタン・グラント氏(同番組のツイッターより)
【シドニー時事】オーストラリア先住民のジャーナリスト、スタン・グラント氏(59)が英国王戴冠式に絡んで王室批判を展開して激しい反発や中傷を浴び、司会を務めていた豪公共放送ABCの番組から降板を余儀なくされた。英国の植民地支配で迫害を受けた先住民と、親王室の保守層との間になお深い溝があるという豪社会の分断が露呈した形だ…
国葬が行われたウェストミンスター寺院から運び出されるエリザベス英女王のひつぎ=2022年9月、ロンドン(EPA時事)
【ロンドン時事】英財務省は18日、昨年9月に死去したエリザベス女王の国葬関連費用が推計で1億6170万ポンド(約278億円)に上ったと明らかにした。このうち、警備などを担当した内務省の支出が7370万ポンドと最も多かった。
【ロンドンAFP=時事】英国のウィリアム皇太子の妻、キャサリン皇太子妃は6日に執り行われたチャールズ国王(74)の戴冠式で、ティアラの代わりに植物をモチーフにしたヘッドピースを着用した。国王は長年環境活動に取り組んでおり、戴冠式の「グリーン」なイメージに合わせた形だ。(写真は英ロンドン中心部のウェストミンスター寺院で行…
【ロンドンAFP=時事】英国の故エリザベス女王に愛されたコーギーは長年にわたり王室の象徴だった。だがチャールズ新国王の戴冠に伴い、国王夫妻が飼っているジャック・ラッセル・テリアに注目が集まっている。(写真は英国のチャールズ国王と妻カミラ王妃の愛犬ブルーベル〈右〉とベス。イングランド・ラコックで〈資料写真〉)
6日、ロンドンで行われた英国王の戴冠祝賀パレードの近くで、警察に連行される反王室デモの参加者(AFP時事)
【ロンドン時事】チャールズ英国王の戴冠式で、反王室グループの活動家らが多数拘束されたことを巡り、警察の「強圧的」とも取れる手法が物議を醸している。警察は8日夜の声明で「遺憾」を表明したが、グループは経緯に関する全面調査を要求、法的措置を取る準備を進めている。
秋篠宮ご夫妻は9日、チャールズ英国王の戴冠式参列を終えての感想を宮内庁を通じて発表された。70年前のエリザベス女王の戴冠式に参列した上皇さまから、当時の話をたびたび聞いていると明かし、「日本の皇室との交流が今でも続いていることに思いをいたすとき、改めてこの度の出席に感慨を深くいたしました」と記した。
8日、ロンドン近郊スラウで、手押し車を押すルイ英王子(中央)(AFP時事)
【ロンドン時事】チャールズ英国王の戴冠を祝う一連の公式行事の最終日の8日、英各地で「ビッグ・ヘルプ・アウト(大きな人助け)」と称された奉仕活動が展開された。70年ぶりの君主の戴冠を「奉仕の精神」を通じて祝った。
7日、ロンドン近郊ウィンザー城で催された戴冠記念コンサートを楽しむチャールズ英国王(手前右)とカミラ王妃(同左)(AFP時事)
【ロンドン時事】チャールズ英国王の戴冠記念コンサートが7日夜、ロンドン近郊ウィンザー城の敷地内で催された。著名アーティストらが国王夫妻を前にパフォーマンスを披露。一連の模様はテレビ中継され、王室の「新時代」を国民全体で祝福した。
7日、ロンドンで、英国旗の模様の服を着て、「コロネーション(戴冠)・ビッグ・ランチ」に参加する人々(AFP時事)
【ロンドン時事】英国で6日に行われたチャールズ国王戴冠の祝賀イベントは7日も続いた。「コロネーション(戴冠)・ビッグ・ランチ」と称し通りに机を並べて会食する「ストリート・パーティー」を各地で開催。1953年の故エリザベス女王戴冠以来70年ぶりとなった歴史的イベントを、隣人同士で楽しみながら祝うなど英国らしい風景が街に…
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