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◆女子ソフト特集◆北京から東京 再びの「金」へ
力投するビックカメラ高崎の上野由岐子=2020年11月8日、名古屋市のパロマ瑞穂野球場【時事通信社】
女子ソフトボールの2020日本リーグ決勝トーナメント最終日は11月8日、名古屋市のパロマ瑞穂野球場で行われ、昨年と同じ対戦になった決勝はビックカメラ高崎がホンダを1-0で破り、2年連続13度目(前身含む)の優勝を果たした。上野由岐子が技と経験の差を見せつける14奪三振。苦しんだシーズンを締めくくり、今年も最後の主役を…
ビックカメラ高崎打線を相手に力投するトヨタ自動車の先発・後藤希友=2020年11月7日、名古屋市・パロマ瑞穂野球場【時事通信社】
女子ソフトボールの2020日本リーグ決勝トーナメント第1日は11月7日、名古屋市のパロマ瑞穂野球場で行われ、トヨタ自動車(リーグ戦1位)はビックカメラ高崎(同2位)と対戦。トヨタの19歳左腕・後藤希友にとっては日米両エースから学ぶ貴重な敗戦になった。 一回を打者3人で終えた後藤が、二回につまずいた。4番・山本優の右前…
花柄のマスクをして取材に答えるモニカ・アボット=2020年10月12日、神奈川・サーティーフォー保土ケ谷球場【時事通信社】
来日が遅れていた女子ソフトボール米国代表のエースで日本リーグ・トヨタ自動車の大黒柱、モニカ・アボットがチームに合流し、さっそく2試合に登板した。渡航許可が下りず諦めかけたというが、今はコロナ禍にも「ソフトボーラーは忍耐強い。こんなこと、乗り越えられるわ」と語る剛速球投手。自粛中の様子や東京五輪への思いなどを聞いた。
開幕戦で好投する藤田倭(太陽誘電)=2020年9月5日、神奈川・大和スタジアム【時事通信社】
ソフトボールの日本リーグ女子が5日、神奈川・大和スタジアムで開幕した。コロナ禍でようやく迎えた、日本ソフトボール界今季初の公式戦。藤田倭(太陽誘電)が「試合ってやっぱりすごいな」と言ったように、選手も観客も試合の重みと魅力を再認識した「濃密」な2日間だった。 ◇ ◇ ◇ この半年近い間、自粛が明けた後も、練習試…
三宅豊新会長(日本ソフトボール協会提供)【時事通信社】
日本ソフトボール協会の新会長に、副会長を務めていた三宅豊さん(68)が就任した。現役時代、日本で初めてウインドミル(風車)投法を確立した大投手。伝説の「風車」は、東京五輪が延期され、コロナ禍にある日本ソフトボール界の先頭に立って、再び風を起こせるか。抱負と課題を聞いた。(時事通信社・若林哲治)
決勝トーナメント、ビックカメラ高崎戦での石川恭子=2019年11月17日、横浜スタジアム【時事通信社】
2019女子ソフトボール日本リーグで、新人の石川恭子(23)=トヨタ自動車=が首位打者となり、ベストナインと野手部門の新人賞にも選ばれた。山田恵里(日立)ら現在の日本代表でも難しかった1年目の首位打者。未知の外野手守備にも挑みながらの活躍だった。 レギュラーシーズン22試合のうち21試合に出場し、55打数24安打、打…
第1試合を終え、疲れた表情の上野由岐子=2019年11月17日、横浜スタジアム【時事通信社】
ソフトボールの2019女子日本リーグ決勝トーナメント最終日は11月17日、横浜スタジアムで行われ、ビックカメラ高崎(レギュラーシーズン1位)が2季ぶり12度目(前身のルネサスエレクトロニクス高崎含む)の優勝を果たした。この日はエース上野由岐子が2試合連続完投勝ち。大けがで長期離脱したシーズンの締めくくりを飾ったが、上…
ビックカメラ高崎を相手に好投したホンダの先発・常盤紫文=2019年11月16日、横浜スタジアム【時事通信社】
ソフトボールの女子日本リーグ決勝トーナメントは16日、横浜スタジアムで第1日の2試合が行われ、リーグ戦2位で日本代表選手のいないホンダが、同1位で上野由岐子らを擁するビックカメラ高崎を3-1で破り、初の決勝進出を果たした。 東京五輪決勝の会場で行われる今季の決勝トーナメントだが、出場4チームの中で唯一ホンダには日本代…
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