時事ドットコムニュース
特集
野球プレミア12 関連ニュース
野球プレミア12、1次ラウンドのプエルトリコ戦に先発登板し、力投する日本代表の高橋礼=6日、台湾・桃園
野球の日本代表「侍ジャパン」が第2回プレミア12で初優勝を遂げた。主要国際大会で2009年ワールド・ベースボール・クラシック以来、10年ぶりの世界一に輝いたチームの勝因を投手と打者に分けて探った。
プレミア12の優勝から一夜明け、報道陣の取材に応じる稲葉監督=18日午前、東京都文京区
野球の国際大会、プレミア12で優勝した日本代表「侍ジャパン」の稲葉篤紀監督が決勝から一夜明けた18日、東京都内で取材に応じ、「ほっとした。いい形で終わることができた」と実感を込めて語った。
韓国を破って優勝を決め、胴上げされる稲葉監督=17日、東京ドーム
野球の東京五輪予選を兼ねる第2回プレミア12最終日は17日、東京ドームで決勝が行われ、日本代表「侍ジャパン」(2次ラウンド1位)は連覇を狙った韓国(同2位)を5―3で下し、初優勝を果たした。日本が主要国際大会を制したのは2009年のワールド・ベースボール・クラシック以来、10年ぶり。
韓国を破って優勝し、場内一周する稲葉監督(右端)ら日本代表=17日、東京ドーム
主要国際大会では2009年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)以来となる10年ぶりの頂点。当時外野手で優勝に貢献した日本の稲葉監督が、今度は指揮官として栄冠を手にした。
韓国戦の2回、逆転3ランを放ち、喜ぶ山田哲=17日、東京ドーム
連夜の日韓戦。一回表に3点を先取されたが、前日に2桁得点で打ち勝っていたから、日本ベンチに重い雰囲気はなかった。その裏に鈴木の二塁打ですかさず1点を奪い、反撃を開始した。
韓国戦の1回、適時二塁打を放つ鈴木=17日、東京ドーム
大会MVPに選ばれた鈴木は「もちろんうれしいですけど、それよりチームの優勝。それを目標にやっていたので」と、タイトルよりも世界一達成を喜んだ。
韓国に勝利して優勝を決め、喜ぶ抑えの山崎(左)と捕手の会沢=17日、東京ドーム
救援陣が日本を頂点に力強く導いた。先発の山口が1回3失点で降板する誤算で、いきなり劣勢に立たされたが、二回以降は無失点でつないだ。2番手の高橋礼は2回無失点。ここまで先発を務めてきた下手投げ右腕は「前回先発で投げたときに、次はリリーフでいくと言われていた」。万全の状態で決勝に臨んだ。
世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は17日、プレミア12の大会ベストナインを発表し、優勝した日本代表「侍ジャパン」から、二塁手で菊池涼介、外野手で鈴木誠也(ともに広島)が選ばれた。(2019/11/18-00:11)
10年ぶりの「世界一」に輝いた侍ジャパンが勝利の美酒を浴びた。祝勝会で稲葉監督は「きょうはとことん浴びてください」とあいさつ。続いてチームのムードメーカーである松田宣が「侍、世界一、乾杯」と号令をかけると、用意された1000本のシャンパンは約10分で泡と消えた。大会直前に負傷離脱した秋山も駆けつけ、最後は会沢の掛け声…
1回、韓国の金河成(左)に先制2ランを打たれた先発の山口=17日、東京ドーム
大事な決勝の先発マウンドを託された山口だったが、一回に手痛い2発を浴びた。制球が定まらず、いきなり先頭打者に四球を与えると、2番金河成に先制2ランを献上。2死後、今度は5番金賢洙にソロを許した。2発を浴び、1回3失点で降板した。
コラム・連載