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五輪マラソン・競歩 会場変更問題
2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は10日、札幌開催に変更されたマラソンの販売済みチケットを払い戻す手続きを発表した。8月9日に予定していた男子マラソン発着点の国立競技場のチケットは、手数料も含めて全額を払い戻す。女子マラソン以外の陸上競技各種目が観戦できる同2日のチケットについては、全額払い戻すか、マラソ…
毎年8月の最終日曜日に開催されている北海道マラソンの組織委員会は30日、今夏の大会を休止すると発表した。1987年に始まった同マラソンの休止は初めて。
2020年東京五輪のマラソン・競歩をめぐり、大会組織委員会は24日、札幌市内で北海道、札幌市と第5回実務者会議を開き、大通公園で6~8月に開催される「YOSAKOIソーラン祭り」や「さっぽろ大通ビアガーデン」がほぼ例年通り開催できることを明らかにした。大通公園に置く予定だった競技に必要な仮設物の一部を近隣のビルに移し…
東京五輪でマラソンの発着地となる大通公園=2019年11月19日、札幌市中央区
開催まで半年に迫った東京五輪で、警察当局や組織委員会は、昨年に札幌移転が急きょ決まったマラソンの警備計画を急ピッチで練り上げている。北海道警の担当者は「決まっていないことが多いが、万全の警備とするため淡々と準備を進めたい」と話す。
昨年カタールで行われた世界陸上の女子マラソン。深夜開催でも酷暑で棄権者が続出した=2019年9月28日、ドーハ(EPA時事)
東京五輪開幕まで7カ月を切った新年になっても、見通せないことがまだ多い。パラリンピックと合わせた55競技で各国代表が続々と決まり、真夏の本番へ向けた準備が佳境を迎える段階。とりわけ夏季五輪の花形、マラソンの運営は不透明だ。
札幌で開催する2020年東京五輪のマラソン・競歩をめぐり、大会組織委員会の現地本部となる「札幌大通公園会場運営本部」が20日、札幌市で発足した。遅れていたマラソンコースも19日に決定し、本番へ向け準備を本格化させる。
橋本聖子五輪担当相は20日の閣議後記者会見で、札幌開催となった2020年東京五輪のマラソンのコースが決定したことを受け、「アスリートも関係者も、新たな気持ちで来年に向かっていけるのではないか。全力で成功に向けてサポートしていきたい」と述べた。
4者協議でマラソンコース変更について発言する東京都の小池百合子知事(右から2人目)。左端は国際オリンピック委員会(IOC)のジョン・コーツ調整委員長=11月1日、東京都中央区
突然の発表があったのは10月16日夜だった。東京五輪のマラソンと競歩の会場について、国際オリンピック委員会(IOC)が東京から札幌に移す方針を表明。東京の酷暑を懸念した「選手第一」の姿勢に基づく決定と説明された。IOCの有無を言わせぬ進め方と、世界陸連の希薄な存在感が対照的でもあった。
東京五輪のマラソンコースについて記者会見する室伏広治大会組織委員会スポーツディレクター=19日、東京都中央区
2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は19日、暑さ対策のため札幌に会場を移したマラソンのコースを発表した。未定だった後半部分は市内約10キロのコースを2周する。市中心部の大通公園を発着点にまず20キロを1周後、その北側半分に当たる小さいループの10キロを2周する変則的な3周コースとなった。
東京五輪イヤーに向けて意気込む服部勇馬=19日、愛知県田原市
東京五輪男子マラソン代表の服部勇馬(トヨタ自動車)が19日、愛知県田原市内で取材に応じた。札幌開催となった五輪のマラソンコースが正式決定したことについて、「準備することはあまり変わらない。周回コースはより多くの人に応援してもらえるので力になる。ポジティブに考えている」と前向きに語った。
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