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「京アニ」スタジオ放火事件
京都地裁=京都市中京区
京都アニメーション第1スタジオが放火され、36人が死亡、32人が重軽傷を負った事件で、殺人罪などに問われた青葉真司被告(45)の裁判員裁判第9回公判が25日、京都地裁であった。裁判所側の被告人質問で、裁判員3人が事件当時の心境などを問いただした。
「事件前、放火殺人の対象者に家族、特に子どもがいると知っていましたか」。京都アニメーション放火殺人事件で犠牲となった寺脇(池田)晶子さん=当時(44)=の夫(50)は青葉真司被告(45)に対し、涙ながらに声を震わせ問いかけた。
京都アニメーション第1スタジオが放火され36人が死亡、32人が重軽傷を負った事件で、殺人罪などに問われた青葉真司被告(45)の裁判員裁判第8回公判が20日、京都地裁であり、引き続き被告人質問が行われた。遺族やその代理人ら計7人が被害者参加制度を活用して直接質問し、「妻を狙ったのか」「犠牲者に家族がいるとは考えなかった…
京都アニメーション放火殺人事件の裁判員裁判。左が青葉真司被告=7日、京都地裁(イラスト・松元悠氏)
京都アニメーション第1スタジオが放火され36人が死亡、32人が重軽傷を負った事件で、殺人罪などに問われた青葉真司被告(45)の裁判員裁判第8回公判が20日、京都地裁であり、引き続き被告人質問が行われた。被害者参加制度を活用し、遺族らが青葉被告に直接質問した。
京都アニメーション第1スタジオが放火され36人が死亡、32人が重軽傷を負った事件で、殺人罪などに問われた青葉真司被告(45)の裁判員裁判第7回公判が19日、京都地裁(増田啓祐裁判長)であり、検察側の被告人質問が続いた。青葉被告は希望を抱いていた小説の執筆を諦めた時、「つっかえ棒がなくなり、やけになった」と話した。
京都アニメーション第1スタジオが放火され36人が死亡、32人が重軽傷を負った事件で、殺人罪などに問われた青葉真司被告(45)の裁判員裁判第6回公判が14日、京都地裁(増田啓祐裁判長)であり、被告人質問が行われた。青葉被告はガソリンを使った理由について、2001年に青森県弘前市で起きた消費者金融「武富士」の放火殺人事件…
2019年7月、京都アニメーション第1スタジオが放火され36人が犠牲となった事件で、殺人罪などに問われた青葉真司被告(45)の裁判員裁判第5回公判が13日、京都地裁であった。弁護側による被告人質問が引き続き行われ、青葉被告は事件1カ月前にさいたま市の大宮駅前での無差別殺人を計画した理由について「小説をパクった(盗作し…
京都アニメーション放火殺人事件の初公判に出廷した青葉真司被告(中央)=5日、京都地裁(イラスト・松元悠氏)
京都アニメーション第1スタジオが放火され36人が死亡、32人が重軽傷を負った事件で、殺人罪などに問われた青葉真司被告(45)の裁判員裁判第4回公判が11日、京都地裁(増田啓祐裁判長)であり、弁護人による被告人質問が続けられた。青葉被告は「京アニのアニメを見て小説を書き始めた」と説明した。
京都アニメーション第1スタジオが放火され36人が死亡、32人が重軽傷を負った事件で、殺人罪などに問われた青葉真司被告(45)の裁判員裁判第3回公判が7日、京都地裁(増田啓佑裁判長)であり、初の被告人質問が行われた。青葉被告は自身の身柄を確保した警察官を「火災の割には警察(の到着)が早く、公安の人間だと思った」などと話…
京都アニメーション放火殺人事件の初公判に出廷した青葉真司被告=5日、京都地裁(イラスト・松元悠氏)
青葉真司被告(45)の6日の公判で、検察側は同被告の母親と兄、妹の供述調書も読み上げた。それによると、同被告は2007年に女性への暴行などで初めて有罪判決を受けた時の公判で、裁判官に「人生どうでもいい。刑務所に入れてくれ」と訴えていた。
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