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イラン情勢
【ドバイ・ロイター時事】イランのタスニム通信は24日、同国当局がテヘラン市内で計画されていた同時多発爆弾テロを未然に阻止し、爆弾30個を無力化するとともに28人の身柄を拘束したと報じた。情報省は声明で、拘束された中には「過激派組織『イスラム国』(IS)メンバーが含まれている」と明らかにした。(2023/09/24-2…
19日、米ニューヨークの国連本部で演説するイランのライシ大統領(EPA時事)
【ニューヨーク時事】岸田文雄首相は20日午前(日本時間同日夜)、米ニューヨークでイランのライシ大統領と約40分間会談した。首相は欧米とイランによる核合意の再建へ「建設的な対応」を要請。核施設の監視強化に関する国際原子力機関(IAEA)との共同声明の無条件実施も求め、両首脳は緊密な意思疎通を続けることで一致した。(20…
ロシアのショイグ国防相は19日、イランの首都テヘランを訪問し、バゲリ軍参謀総長と会談した。ウクライナ侵攻を続けるロシアは、イランから自爆ドローンなどの兵器供与を受けており、戦争の長期化を見据えて軍事協力を推進する狙いがあるもようだ。
【ニューヨーク・ロイター時事】イランのライシ大統領は19日、国連総会で演説した。同国が2015年に欧米などと結んだ核合意に関し「離脱したことで合意に違反した」と米国を批判。合意再建に向け「米国が善意と決意を示す必要がある」と強調した。(2023/09/20-15:52)
【ワシントン、イスタンブール時事】イラン政府は18日、拘束していた米国人5人を解放した。米政府高官が明らかにした。米国も拘束中のイラン人5人を釈放し、韓国で凍結されていたイランの資産も解除した。
国際原子力機関のグロッシ事務局長(EPA時事)
【ベルリン時事】国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は16日、イランの核開発を検査してきた複数のベテラン査察官について、同国政府が受け入れを一方的に停止したと発表した。監視業務が一段と制限されることは避けられない。米欧諸国がイランの協力姿勢の欠如を非難したことへの報復とみられる。
【ベルリン時事】英仏独3カ国は14日、共同声明を発表し、イラン核合意の下、来月が解除期限となっていた一部の対イラン制裁を、その後も継続する意向を表明した。合意に反して核開発をエスカレートさせていることを理由に挙げた。イランは「緊張を引き起こす措置だ」と反発している。(2023/09/15-09:46)
13日、ワシントンで記者会見する米国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官(EPA時事)
【ワシントン時事】米イラン両政府が、イランで拘束されている米国人5人の解放で合意したことが明らかになった。米政府は見返りに、イランの一部資金の凍結を解除するほか、米国内で拘束中のイラン人5人を釈放する。米国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官が13日の記者会見で公表した。(2023/09/14-06:56…
【イスタンブール時事】国営サウジアラビア通信は5日、新たに任命されたサウジの駐イラン大使が同日テヘランに派遣されたと報じた。国営イラン通信も、イランの駐サウジ大使がこの日、リヤドに到着したと伝えた。それぞれの大使が着任したことで、両国の接近が加速しそうだ。(2023/09/06-05:36)
イランの重量挙げ選手が、敵国であるイスラエルの選手と握手したとして永久追放処分を受けたと30日、AFP通信がイラン政府系メディアの報道として伝えた。
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