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ノートルダム大聖堂で大火災
修復作業が続くパリのノートルダム大聖堂=19日(AFP時事)
フランス・パリで大規模火災に見舞われたノートルダム大聖堂で、24日深夜のクリスマスミサが執り行われないことになった。欧米メディアによると、大聖堂でクリスマスミサが行われないのは「1803年以来」(教会広報担当者)で、216年ぶり。
15日、パリのノートルダム大聖堂で、ヘルメットをかぶりミサに参加する聖職者(EPA時事)
【パリ時事】パリ中心部の観光名所ノートルダム大聖堂の火災から2カ月となる15日、大聖堂で火災後初めてのミサが行われた。安全確保作業が完了していないため一般信者は参列できず、通常の半数の聖職者ら約30人がヘルメットをかぶり参加した。
大規模な火災に見舞われたパリの名所ノートルダム大聖堂=4月16日(AFP時事)
【パリ時事】フランスのパリ中心部にある観光名所のノートルダム大聖堂が大規模な火災に見舞われてから、15日で1カ月。マクロン仏大統領は2024年開催のパリ五輪に間に合うよう、5年以内の再建を表明した。与党「共和国前進」が過半数を占める国民議会(下院)は、早期再建に向けて寄付金の税控除などを定めた法案を可決したが、世論調…
文化庁は26日、パリのノートルダム大聖堂での火災を受け、世界文化遺産を構成する国宝・重要文化財の防火管理状況を調査し、建造物への自動火災報知設備などの設置率が99%以上に上っていることを明らかにした。
共同記者発表に臨む安倍晋三首相(左)とフランスのマクロン大統領=23日、パリ(AFP時事)
【パリ時事】フランスを訪問中の安倍晋三首相は23日、マクロン大統領とパリの大統領府で会談した。両首脳は6月下旬に大阪市で開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議での共同歩調を確認し、データ流通に関する国際ルールの策定に向け連携していくことで一致した。ノートルダム大聖堂の火災を受け、首相は再建に協力する意向を伝え、マク…
パリのノートルダム大聖堂で発生した火災を受け、文化庁は22日、国宝・重要文化財の防火管理体制の緊急調査を求める通知を出した。このうち世界文化遺産に登録された建造物の所有者には、自動火災報知設備の有無や消火器などの管理状況を調べ、24日までに回答するよう求めた。
1949年の火災で焼け焦げた法隆寺金堂の柱や梁(はり)。左正面は焼損した「釈迦浄土図」=1994年10月、奈良県斑鳩町
パリのノートルダム大聖堂で起きた火災を受け、日本国内の史跡などでは火災への備えを再確認する動きが広がった。「対岸の火事ではない」。寺院や消防関係者は緊張した様子で、防火設備の点検などに当たった。
宮内庁は17日、パリのノートルダム大聖堂で発生した火災を受け、天皇、皇后両陛下がフランスのマクロン大統領宛てに「この度のニュースに触れ、貴大統領閣下及び貴国民の深い悲しみに思いをいたしています。聖堂が再び姿をよみがえらせる日の確かな望みをあなたと共にしています」とするお見舞いのメッセージを出されたと発表した。
記者会見する菅義偉官房長官=17日午後、首相官邸
政府は17日、大規模火災で損傷したパリのノートルダム大聖堂の再建を支援する検討に入った。政府関係者によると、修復のための技術的支援が中心で、フランス政府からの要請を踏まえて準備を進める。安倍晋三首相は22日からの欧米歴訪で日仏首脳会談に臨み、マクロン大統領に協力方針を直接伝える。フランス国民との連帯を示すため、首相が…
16日、火災から一夜明け、がれきが散乱するパリのノートルダム大聖堂内部(AFP時事)
【パリ時事】フランスのパリ中心部にある観光名所のノートルダム大聖堂で発生した大火災で、検察は16日、出火が確認された15日午後6時50分(日本時間16日午前1時50分)より前に2回、火災警報が鳴っていたと明らかにした。当局は現場の工事関係者から事情を聴くなどして出火原因を調べているが、大聖堂内は損傷が激しく、捜査は難…
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