時事ドットコムニュース
特集
JOC竹田前会長、贈賄疑惑で捜査対象に
【ロンドン時事】ロイター通信は28日、2020年東京五輪招致に絡む贈賄疑惑を捜査しているフランスの捜査当局が、スイスに本部を置く電通のパートナー企業のAMS社を捜索するよう、スイス当局に要請したと報じた。
日本オリンピック委員会(JOC)は10日、東京都内で開いた理事会で、任期満了で会長を退任した竹田恒和氏、平岡英介前専務理事、塚原光男前理事らの名誉委員就任を決めた。竹田氏は2020年東京五輪招致に絡む贈賄疑惑でフランス司法当局の捜査対象となっており、名誉会長就任案については固辞する意向を示している。
27日の日本オリンピック委員会(JOC)の評議員会で、任期満了で会長を退任した竹田恒和氏(71)が最後のあいさつをした。関係者に謝意を伝えるとともに、「私の人生の中でも貴重な時間だった。スポーツを通じてより良い社会の構築に貢献できたと思う」と述べた。
日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長は6日の理事会で、任期満了後の名誉会長就任案について固辞する意向を示した。
【ロンドン時事】ロシア陸上選手のドーピング隠しをめぐる汚職疑惑を持たれている国際陸連のラミン・ディアク前会長と、息子で陸連のコンサルタントだったパパマッサタ氏(ともにセネガル)らについて、フランス検察当局が起訴を求めた。20日、関係筋の話としてAFP通信が報じた。今後、予審判事によって起訴の可否が判断される。
山下泰裕全日本柔道連盟会長
6月末に任期満了で退任する日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長(71)の後任として、柔道五輪金メダリストで全日本柔道連盟会長の山下泰裕氏(61)の就任が確実な情勢となったことが、5日分かった。JOC会長の任期は2年で、来夏の東京五輪は山下体制で迎えることになる。
JOCは危機的な状況にある。自国で開かれる五輪を翌年に控えた時期に、会長が大会招致に絡む贈賄疑惑の渦中で退任を表明。その後を受ける人物の双肩にかかる荷は重く、そして複雑だ。今の日本のスポーツ界を見渡しても適任者は限られる。
日本オリンピック委員会(JOC)新会長就任が確実な情勢となった山下泰裕氏は5日、福岡市内で取材に応じた。「まだ何も決まっていない。仮定の話には答えようがない」とノーコメントの姿勢を崩さなかった。
2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は27日、スイス・ローザンヌで開かれた国際オリンピック委員会(IOC)理事会に電話会議で参加し、準備状況を報告した。組織委副会長として出席した日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長は、IOC委員辞任に関して謝意を述べた。竹田氏は6月でJOC会長も退く。
記者の質問に厳しい表情を見せる竹田恒和JOC会長=19日午後、東京都渋谷区
2020年東京五輪招致に絡む贈賄疑惑でフランス司法当局の捜査対象になっている日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長(71)が19日、任期満了となる6月末で退任する意向を表明した。
コラム・連載