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はやぶさ2 小惑星「りゅうぐう」探査
小惑星探査機「はやぶさ2」が、地球の重力を利用した軌道変更(スイングバイ)を行う様子の想像図(JAXA提供)
小惑星「りゅうぐう」での観測を終え、地球に向けて飛行を続ける探査機「はやぶさ2」について、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の運用チームは9日までに、今年末ごろの地球帰還後、再び別の小惑星の接近観測に向かわせる方針を固めた。技術的条件や科学的な価値などを検討した上で、近く行き先となる天体を決める。
探査機「はやぶさ2」に与えられる新たなミッションは、再び別の小惑星を目指し、接近観測に挑む野心的なものになりそうだ。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の探査機「はやぶさ2」は3日午前、地球帰還に向けてイオンエンジンの噴射を始めた。来年12月ごろに地球に戻り、小惑星「りゅうぐう」から採取した石や砂などの試料が入ったカプセルを投下する。
探査機「はやぶさ2」が小惑星「りゅうぐう」(右)を離れながら撮影した写真=19日午前(JAXA、千葉工大など提供)
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の探査機「はやぶさ2」は19日午前、小惑星「りゅうぐう」の撮影を終え、地球帰還に向けたイオンエンジン運転姿勢に変更した。昨年6月の到着以来、観測を続けてきたりゅうぐうの姿はこれで見納めとなった。
探査機「はやぶさ2」が地球帰還に向け出発した直後に撮影した小惑星「りゅうぐう」=13日午前(JAXA提供)
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は13日午前10時すぎ、探査機「はやぶさ2」を小惑星「りゅうぐう」から出発させた。順調にいけば、来年末に地球に帰還し、りゅうぐうで採取した砂などの試料が入ったカプセルを投下する。
探査機「はやぶさ2」の小惑星「りゅうぐう」出発を前に記者会見するJAXAの津田雄一プロジェクトマネジャー(左)=12日午後、相模原市中央区のJAXA宇宙科学研究所
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は12日、探査機「はやぶさ2」が13日午前10時すぎ、地球帰還に向けて小惑星「りゅうぐう」を出発すると発表した。記者会見したJAXAの津田雄一プロジェクトマネジャーは「難しい環境だったが、りゅうぐうには技術的レベルを引き上げてもらった。感謝の念がある」と振り返った。
萩生田光一文部科学相は12日の閣議後記者会見で、小惑星探査機「はやぶさ2」が13日に小惑星「りゅうぐう」を出発すると発表した。順調にいけば、来年12月ごろ地球に帰還し、試料の入ったカプセルを投下する。
小惑星「りゅうぐう」に向け投下される東北大などが開発した小型探査ロボット「ミネルバ2―2」の連続写真=3日(JAXA、東北大など提供)
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は28日、探査機「はやぶさ2」から3日に投下された小型探査ロボットが小惑星「りゅうぐう」を周回後、着地したのを確認したと発表した。小惑星の主な観測は全て終了し、11~12月に地球帰還に向けてりゅうぐうを離れる。
探査機「はやぶさ2」から小惑星「りゅうぐう」に向けて分離された東北大などが開発した小型探査ロボット「ミネルバ2―2」=3日午前(JAXA、千葉工大など提供)
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は3日、探査機「はやぶさ2」に搭載された小型探査ロボット「ミネルバ2-2」を小惑星「りゅうぐう」に向けて、高度約1キロから投下した。数日間かけて着地する見通し。ミネルバ2-2は東北大などが開発したが、センサーや移動装置の制御回路の不具合が打ち上げ後に判明。予定していた着地後の観測や装置…
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は22日、探査機「はやぶさ2」が小惑星「りゅうぐう」表面につくった人工クレーターに「おむすびころりんクレーター」と愛称を付けたことを明らかにした。
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