時事ドットコムニュース
特集
卓球Tリーグ開幕
初代王者となり、松下浩二チェアマン(手前左)から優勝シャーレを受け取る東京の水谷隼(同右)=2019年3月17日、東京・両国国技館【時事通信社】
松下浩二チェアマンは「開幕戦は80点と言いましたが、ファイナルは100点」と採点した。昨年10月に開幕し、3月17日のファイナルで初シーズンを終えた日本卓球界初のプロリーグ「Tリーグ」。大きな成果を挙げて「コア」はできた。目標とする「世界一の卓球リーグ」を実現するために、1年目から見えた光明と課題を考える。
初代男子王者となり、シャーレを掲げる東京の水谷隼(左から4人目)。同3人目は張本智和=17日、東京・両国国技館
卓球の国内外のトップ選手が集まり、今季スタートしたTリーグは17日、東京・両国国技館で男女のプレーオフファイナルが行われ、男子は東京、女子は日本生命が初代王者に輝いた。
初代王者となり、抱き合って喜ぶ東京の張本智和(右端)と水谷隼=17日、東京・両国国技館
男子で最初の栄冠を手にしたのは、日本の両エース、張本と水谷を擁する東京だった。第1試合のダブルスに敗れて黒星スタート。しかし、リーグ戦でもダブルスは岡山に全敗で想定内だった。水谷は「(東京は)個の力がすごく強く、シングルスで3勝する力がある。それぞれ力を発揮できた」と胸を張った。
岡山戦でポイントを奪いガッツポーズを見せる東京の張本智和=17日、東京・両国国技館
第1試合の男子に5120人。開幕戦と同じ舞台となった両国国技館に詰めかけた観衆から、1球ごとに大歓声が上がる。昨年10月に船出したTリーグは、多くの関係者が「大成功」と評価する上々の内容で1年目の幕を閉じた。
卓球のTリーグは13日、2018-19年シーズンの後期MVPを発表し、男子は東京の水谷隼(木下グループ)、女子は神奈川の石川佳純(全農)が選ばれた。今年1、2月に行われた計32試合が対象。(2019/03/13-21:38)
コラム・連載