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特集
台湾・蔡英文政権
10日、台湾の周辺上空を飛行する中国軍機(上)(台湾国防部提供)
【台北時事】台湾国防部(国防省)は10日、爆撃機H6などの中国軍機が同日午前に台湾海峡上空を飛行し、一部が中間線を越えて台湾側に侵入したと発表した。台湾軍機が警告したところ、間もなく中国側に戻ったという。中国軍機の中間線越境は、昨年3月以来となる。
8日、沖縄に寄港できず戻ってきたクルーズ船「スーパースター・アクエリアス」を前に厳戒態勢の台湾北部・基隆の港(EPA時事)
【台北時事】新型コロナウイルスによる肺炎問題で、台湾当局は8日、中国と結ぶ直行旅客機の運航を大幅に制限するとともに、客船の運航も全面的に停止すると発表した。中国との往来抑制で、台湾での感染拡大を防ぐ。
米軍のミサイル巡洋艦「シャイロー」=2015年5月、フィリピン西部スービック基地(AFP時事)
【台北、北京時事】台湾国防部(国防省)は17日、米軍の艦艇が16日に台湾海峡を通過したのを確認したと発表した。艦艇は台湾の西南海域から海峡を北上した。ロイター通信はこれに関し、航行したのは横須賀基地配備のミサイル巡洋艦「シャイロー」だと報じた。
台湾の蔡英文総統(右)と握手する古屋圭司衆院議員=17日、台北(台湾総統府提供)
【台北時事】自民党の古屋圭司衆院議員は17日、11日の台湾総統選で再選された蔡英文総統と台北の総統府で会談した。古屋氏は蔡氏に祝意を伝えるとともに、安倍晋三総裁(首相)の親書を手渡した。
【台北時事】11日の台湾総統選で史上最多得票で再選された台湾の蔡英文総統は英BBC放送のインタビューに応じ、台湾の地位について「独立国家だと宣言する必要性はない。既に独立国家であり、われわれは自らを中華民国、台湾と呼んでいる」と述べた。インタビューは英国時間の14日に公表された。
【台北時事】台湾政府は15日、「中台統一」の悲願実現に向けて台湾社会への浸透を図る中国を念頭に、海外の「敵対勢力」による政治的干渉の防止を目的とする「反浸透法」を施行した。これに対し中国側は「正真正銘の悪法」と猛反発している。
【台北時事】台湾の最大野党・国民党は15日、中央常務委員会を開き、呉敦義主席(党首)の辞任を承認した。呉氏は、同党が11日の総統選と立法院(国会、定数113)選で敗北したのを受け、引責辞任を表明していた。(2020/01/15-20:03)
台湾総統選での蔡英文総統の再選に祝意を表した茂木敏充外相の談話について、中国政府が日本政府に抗議していたことが分かった。菅義偉官房長官が14日の記者会見で明らかにした。独立志向の強い民進党政権の継続に「一つの中国」原則を掲げる中国は神経をとがらせている。
【上海時事】中国・上海市政府は14日、チェコの首都プラハ市との友好都市関係を解消し、公的往来も中断すると発表した。プラハが13日、台湾の台北市と姉妹都市協定を結んだことへの対抗措置。
【北京時事】中国外務省の耿爽副報道局長は12日、台湾総統選で蔡英文総統が再選されたことに対し茂木敏充外相やポンペオ米国務長官らが祝意や歓迎を表す談話を発表したことについて「『一つの中国』原則に反するやり方で、強烈な不満と断固とした反対を表明する」と反発するコメントを発表した。既に日本、米国、英国などに抗議したという。
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