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<猛暑関連情報>熱中症に注意
総務省消防庁は26日、8月に熱中症で救急搬送された人が全国で3万6755人に上ったと発表した。前年比6345人増で、東日本を中心に厳しい暑さが続いたことが影響した。死者は78人だった。(2019/09/26-16:49)
総務省消防庁は18日、9~15日の1週間に熱中症で救急搬送された人が全国で4243人に上り、死者は4人だったと発表した。このうち台風15号の影響で停電が続く千葉県では最多の498人が搬送され、2人が死亡した。いずれも速報値。
千葉県君津市杉谷の特別養護老人ホーム「夢の郷」で、入所者の女性(82)が38.8度の熱を出し救急搬送されたが、死亡したことが13日、分かった。県によると、同老人ホームは台風15号による停電で、9日から冷房などが使えなくなっていた。女性は11日に搬送され、翌日死亡。熱中症の疑いがあるという。
気象庁は12日、東・西日本での3日ごろからの高温が今後10日間程度続くとして、熱中症や農作物の管理に注意するよう呼び掛けた。最高気温の3~11日の平均は、大阪市で34.4度、名古屋市で33.9度、東京都心(千代田区)で32.0度に達した。
千葉県は10日、台風15号の影響で停電になっている南房総市と市原市で、それぞれ高齢者1人が熱中症の疑いで死亡したと発表した。消防は、冷房などが使えず熱中症になった可能性もあるとみている。
10日午後3時半ごろ、名古屋市港区惟信町の愛知県立惟信高校で、校庭などで体育祭の後片付けをしていた生徒が相次ぎ体調不良を訴えた。市消防局によると、熱中症とみられ、15~18歳の男女計15人が救急搬送されたが、全員に意識はあり、命に別条はない。
東京電力ホールディングスは10日、想定外の猛暑で冷房需要が急増したことなどから、同日午後4時から5時までの間、他の電力会社から電力融通を受けたと発表した。東電が電力融通を受けるのは寒波の影響で暖房需要が増した2018年2月以来1年7カ月ぶり。
気象庁は10日、台風15号が午後3時に東北地方から東へ離れた海上で温帯低気圧に変わったと発表した。15号は9日明け方に関東を直撃し、記録的な暴風による被害をもたらした。日本列島の大半の地域では9日に続き、10日も厳しい暑さとなった。
10日午前10時半ごろ、滋賀県草津市集町の水田で稲刈りの校外学習中だった同市立笠縫東小の5年生10人が、頭痛や嘔吐(おうと)などの症状を訴え、病院に搬送された。消防によると、熱中症とみられるが、いずれも意識はあり、命に別条はない。
総務省消防庁は10日、2日からの1週間に熱中症で救急搬送された人が全国で3498人(速報値)に上ったと発表した。前週(8月26日~9月1日)の1262人と比べ、約2.8倍に増えた。死者は4人。
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