第42回東京モーターショーが30日、江東区有明の東京ビッグサイトで報道関係者に公開された。前回はリーマンショック後の世界的な不況で、海外の主要メーカーが参加を見送ったが、2年ぶりに欧州勢を中心に復帰。出展数は世界初公開の52車種を含む398車種に上る。
地球環境や石油資源への関心の高まりを受け、環境対応技術をめぐる各社の取り組みはさらに加速。今回はハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)に加え、プラグインハイブリッド車(PHV)や、通常型のエンジンを動力源としながら燃費性能を向上させた車両も相次いで登場した。
誘客効果を狙い、会場を幕張メッセ(千葉市)から都心部へ移したほか、従来の午後6時までの開場時間を、日曜を除き同8時まで延長し、仕事帰りに立ち寄りやすいよう工夫した。
12月2日開会、一般公開は同3日から11日まで。(2011/11/30)
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