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大阪マラソンを走る

記念すべき第1回

 10月30日に開催された第1回大阪マラソンに参加してきた。コースは、大阪城公園前をスタートし、大阪市湾岸部の国際展示場インテックス大阪をゴールとする42.195キロ。大阪市中央公会堂や通天閣、京セラドーム大阪といった名所の近くを通るため、ミニ大阪観光といった気分も味わえる。約3万人が駆け抜けた大会の様子をリポートする。
(時事通信社記者 菅正治)

 前日に新幹線で大阪入りした後、地下鉄を乗り継いで真っ先に向かったのはゴール地点のインテックス大阪。ここで事前に受け付けを済ませ、ゼッケンなどを受け取っておかなければならないからだ。すぐ隣では、大会2日前から「大阪マラソンEXPO」と題したイベントが開催。多くのスポンサー企業がブースを構え、マラソン関連商品を販売したり、トークショーを開いたりして、大会を盛り上げようとしていた。

 私が訪れた時には、かつてマラソンで活躍した谷川真理さんらによる「アスリート応援ステージ」と題したトークショーが開催され、黒山の人だかりができていた。「大阪マラソンうまいもん市場」として、たこ焼きやうどん、串カツなどを販売しているコーナーもあった。

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