国立科学博物館(本館東京・上野)の新宿分館にあった動物、地学、人類、理工学の4つの研究部と400万点以上の標本などが茨城県つくば市の新棟に移転した。昨年春に総額75億円かけて完成した総合研究棟と自然史標本棟はともに8階建てで、制震、免震構造。
日本の「宝」ともいえる標本は、7階の陸生哺乳類はく製標本室、6階の昆虫標本室、5階の人骨標本室、4階の化石標本室、3階の無脊椎動物乾燥標本室と海棲哺乳類骨格標本室、2階の液浸標本室、1階の大型液浸標本室と大型脊椎動物骨格標本室にそれぞれ保管されている。
新着
会員限定