2011年10月27日から11月4日にかけ、沖縄沖の海域を中心に日米共同演習が実施され、そのうちの2日間、米原子力空母「ジョージ・ワシントン」やドック型揚陸艦「トーテュガ」などを取材する機会を得た。
同演習はほぼ毎年、この時期に行われているもので、今年は日本の海上自衛隊と米海軍を合わせ、艦艇約45隻、航空機約130機などが参加、九州や沖縄の周辺海域で対空・対潜・対水上戦などの訓練を行った。特に今回は世界最大の軍艦ジョージ・ワシントンの艦内に宿泊し、5000人を超える乗組員の生活をじかに取材することもできた。
日本の安全保障にとって重要な役割を果たす共同演習の実態と、米海軍艦艇の内部をじっくりご紹介したい。(時事通信社写真部 西川英伸)
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