米国東部時間の11月7日(日本時間8日未明)、米国の各主要メディアは接戦が展開されていた東部「激戦州」のペンシルベニア州で民主党大統領候補のジョー・バイデン前副大統領が勝利を収め、大統領選挙人(合計538人)獲得数が過半数270人を上回り、次期大統領当選を一斉に報じた。
また、西部ネバダ州についてもバイデン氏の勝利が報じられ、『ワシントン・ポスト』、『ニューヨーク・タイムズ』、『ABCニュース』、『NBCニュース』は、ドナルド・トランプ大統領の214人に対してバイデン氏は279人を獲得したとして、次期大統領当選確定を報道した。
トランプ大統領自身が贔屓にしている保守系ネットワーク『FOXニュース』や保守系有力紙『ウォール・ストリート・ジャーナル』も、ペンシルベニア、ネバダ両州のみならず、西部の「激戦州」アリゾナ州もバイデン氏が勝利したと報道し、アリゾナ州の大統領選挙人11人をバイデン氏に加え、獲得数は290人とした。
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