「欧・米」金融緩和でも「日銀」現状維持は「時間稼ぎ」
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鷲尾 香一

 欧州中央銀行(ECB)は9月12日、利下げと量的緩和政策の再開という大胆な金融緩和政策に踏み出した。そして続いて米連邦準備制度理事会(FRB)も18日、追加利下げを実施した。 

 しかし、19日の日本銀行金融政策決定会合では、金融緩和政策の現状維持を決めるにとどまった。

 世界経済の先行き悪化懸念に対して、予防的な措置としての金融緩和策を打ち出したECBとFRB。これに対して、日銀は追加金融緩和には踏み込まなかった。果たして今後、日銀の金融政策はどう動くのか。

■鷲尾香一氏■
金融ジャーナリスト。本名は鈴木透。元ロイター通信編集委員。外国為替、債券、短期金融、株式の各市場を担当後、財務省、経済産業省、国土交通省、金融庁、検察庁、日本銀行、東京証券取引所などを担当。マクロ経済政策から企業ニュース、政治問題から社会問題まで様々な分野で取材・執筆活動を行っている。

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