第3期が好評放送中のアニメ「八十亀ちゃんかんさつにっき 3さつめ」に、待望の新キャラクター、土辺世瑠蘭(どべ・せるら)と辻優秀(つじ・まさひで)が登場した。世瑠蘭は東京への憧れのあまり、名古屋をあしざまにディスってしまう女子中学生。一方、土辺家執事の辻は、お嬢さまの彼女に現実を突き付ける役回りだ。演じる長縄まりあさんと間島淳司さんはともにもちろん愛知県出身。作品の魅力などについて語ってもらった。
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―地元出身者から見た「八十亀ちゃんかんさつにっき」の人気の理由は?
間島 地元出身でも「へえーっ」と思うようなマニアックな部分も入れ込み、地元の人が楽しみつつ、さらに知らない人からすると全部が新鮮に見えるところ。そんな地域性が魅力というか、楽しめる秘訣(ひけつ)のような気がします。
長縄 キャラクターたちが自分たちの地元のことが大好きで、こんなところがいいと言い合っているのが楽しく、行ってみようかなと思って見てもらえるのかなと思います。
間島 声優さんが方言をしゃべっているのもでかいのかもね。
長縄 そうかもですね。
間島 声優は普段、方言をしゃべるイメージがないので、そこが見たいとこなのかなって。
―アニメには名古屋ならではのお店などがたくさん出てきます。
長縄 「コメダ珈琲」はもう、ちっちゃい頃から行ってたので、日本中にあるものだと思っていました。今も東京でも入りますね。
間島 「スガキヤ」(ラーメンのチェーン店)が全国展開してほしいと思うよね。
長縄 マスコットキャラクターの女の子「スーちゃん」がかわいいんです。
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