ついに放送が始まった「八十亀ちゃんかんさつにっき 3さつめ」。2019年春に1期目の放送が始まって以来、名古屋を中心とした東海地方の面白ネタ満載でパワー全開のアニメをけん引してきたのは、地元出身ならではの「方言力」と熱い地元愛で主人公の八十亀最中(やとがめ・もなか)を演じてきた声優の戸松遥さんだ。3期目への思いを聞いた。
―まずは応援を続けてきてくれたファンに名古屋弁でメッセージをお願いします。
戸松 またまた八十亀ちゃんを演じられる日が来たことが、でらうれしいです! 3期も新たなキャラクターが増えて、よりにぎやかになってるのでぜひ見てちょーよ!
―八十亀ちゃんが愛される理由はどの辺にあると感じていますか。
戸松 まさにリアルなところだと思います! 名古屋のイメージが大げさにデフォルメされているものもあったりする中で、この作品は正しい名古屋の文化を伝え、地元の人が見ても共感100%なところが、地元の人にもそうでない方にも愛される理由の一つなのかな?と感じています。
―八十亀ちゃんを演じてきて一番思い出に残っていることを教えてください。
戸松 カラオケのシーンで「燃えよドラゴンズ」を歌わせていただいたことです! 野球に詳しくない私でも歌えるくらい球団の歌の中で一番なじみのある楽曲で、それを八十亀ちゃんとして歌わせていただけたのはとても光栄でうれしかったです!
―逆に「難しかった」と感じたことがあったら教えてください。
戸松 とにかくセリフが速いです(笑)。限られた尺(映像時間の長さ)の中で120%の内容量なので必然的にセリフのテンポが速くなってしまうのですが、3期に入ってから、よりパワーアップした気がしています(笑)。でも声優として負けない! みたいな気持ちがあるので尺との戦いだと思って毎話アフレコに臨んでいます!
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